交流証言者の少年
- カテゴリ:人生
- 2025/08/15 17:05:12
長崎の被爆者の体験を語り継ぐ「交流証言者」に、小学4年生の少年が
合格して、活動を開始したと言うニュース。
40年以上、平和活動を続けてきた83歳の被爆者と、10歳の少年が平和な世界に向けて交わしたそうです。
この話題についてではなく、この時の少年のインタビューについて、
心が潤いました。話し方です。昨今の妙ちくりんな話しかたをする事なく
きちんとした日本語で語る少年。
「どんな思いですか」
「戦争の~悲惨さを~僕はぁ~~」なんて語りません。
きちんと、「戦争の悲惨さを知り、色々と本も読み、繰り返してはいけない事だと
知る事ができました。」
つまり、日本語で語っているんです。耳に入る、きちんとした日本語のアクセントと語り口調は、この少年がすべからく真剣に,真剣に「その史実」を理解しているからこそ出来る話し方なんですね。
10年以上前の事ですが、英語の教師がなぜか,人生論についての講義をしてくれた。その時、私達にも質問したのですが、その頃から
語尾を、でぇ~~~なんとかがぁ~~と、やっていた人達がいました。
そしたら先生が、「〇〇さん、自分が話す事を口に出す前に頭の中に浮かべてから
喋ってごらん」
彼女は、すぐに喋り方がスムーズになった。
つまり? 少年は何かを読んでいるのではない、しっかりと自分の気持にそれが
あるんですね。だから、「何々でぇ~~~」と、考える事なく、よどみなく
語れるのでしょう。
その後の番組で、某・弁護士が
「だからぁ~~~その件はぁ~~~〇〇がぁ~~、こうこうでぇ~~~~」と
やってる。この人に弁護なんてして欲しくないわぁ~(笑)
そう言えば、小椋佳さんの作る歌は、変な文脈切れがない。
昨今の歌って、変な所で、切れますよね。若い人達の歌は特にそう。
誰かが・・・と言う歌詞に、
「だれ」で、切って「かが~」と、続く曲って何?と思うけど
小椋佳さんは、よくこれを指摘していました
だから、彼の作った歌は、文脈・フレーズ
すべからく美しい
真綿色した・・・シクラメンほど 美しい ものはない
現代人に作らせたら、おかまいなしに、切るだろうな~
つまり、日本語を喋れない日本人が多いって事ですよね
小学生が国語の教科書をどうやって読んでいるのか聞いてみたい。
先生のお手本も聞いてみたい(笑)
こういう少年たちがいたら…戦争だってなくなるのに…
今だ続いている戦が嘆かわしいです。
私も永久平和のために心から祈りたい。
最近、弁護士がやたらとバラエティー番組にでているけど、あれも、
そっちの知力なんじゃないか?て思ってしまう。
しかも、クイズなんて、正解率低いものね(笑)
戦争の語り部として(大きな事故でもだけど)天が使命を与えているのかと思う人
いますよね。長生きして、次の世代に伝えていく任務なんだろうなぁ・・
で、それも、年をとっていき、先はどうなる?と言う時に
若い有志が現れて,引き継ぐ・・
そんな図が見えますね。
正しく話せない子供が増える、更にその子供へと続いて
昨今の女子高生の言葉など私には理解不能です。
今亡くなりましたが、村下孝蔵さんというシンガーソングライターがいました
彼の歌う歌は正しい日本語の歌だと思いました
弁護士やっていても
暗記力だけで合格したんだろうなって思っちゃうよね
小学生で原爆ドームで外国人に解説活動している子もいたね
しっかりした子がいっぱいいて頼もしいかも^^