新米価格は集荷競争激化で安くならない
- カテゴリ:日記
- 2025/08/19 19:09:09
そろそろ通常米の収穫が始まるだろうが、高温障害、干ばつ、大雨など天候による新米の収穫量が減少することは誰もが想定するだろう。生産農家も作付面積の割合に生産量が減少すれば高い値段で売りたいと考えて当然だ。集荷業者も新米が手に入らなければ、仕事にならないだろうから高値で買取することも想像できる。そのうえまだ銘柄備蓄ブレンド米が高値で残っているだろうから、売り切るまでスーパーなどの小売店は新米が高値の間は仕入れないと考える。銘柄備蓄ブレンド米の売れ残りを出すことこそ大損失であるから、しばらくは高い古米と付き合うしかないが、最近の新米は5キロ7,000~8,000円の価格も出てきているので、いったい新米価格はいくらに落ち着くのだろうか。
ところで2025年産米は、増産しているとはいえ、今年のような天候不順でどれだけの増産になるのか、あまり期待できないが、もし引き続きコメ不足となった場合は、備蓄米は空だし銘柄備蓄ブレンド米の在庫では足らないだろうから、一体コメ不足になった場合の対策はあるのだろうか。やはり輸入米しかなくなるだろうが、安い輸入米に国民が飛びつくことになるのは歴然としている。
さて新米の価格が高くなるのは歴然としているが、ここに来て随時契約の備蓄米の販売が延長されるようである。キャンセルを食らった備蓄米なのだから、捨てるよりは投げ売りでも良いから早く片づけたほうが良いだろう。今さら倉庫に戻しても長持ちはしないのだから、古米を投げ売りしなければ新米も安くならないだろう。とにかく今年の新米は、どこの産地でも天候不順で価格高騰は間違いないのだから、安いコメをいかに仕入れておくか消費者の知恵も必要だ。我が家も鶏のエサ(古米)をまだ半年分確保してある。なぜなら今年はコクゾウムシが発生していないから、そのまま食用にしている。
ところでいつまでやっているのか某市の某市長騒動だが、大学卒業の判断が必要なら大学に証明してもらえばすぐ片付く話ではないか。無駄に使われた時間にも市民の税金が払われているのだから、早く決着しろと思わないのだろうか。もし我が市の行政だったら、暴動が起きているだろう。
今日は、昨日のゲリラ豪雨で花畑のヒマワリが数本倒されていた。サークル活動日は、金曜日なのでそれまで待てないから、約40本のヒマワリの花を刈り取った。そのままにしておくと種がこぼれて発芽してしまうので、今日も糞暑い中で汗をかいてビールが美味い。明朝は、5時から2mまで伸びたヒマワリを切断する予定である。
さて今日も暑いが午後4時でも37度だ、体温より高い気温が続くので、知らぬ間に疲労が溜まってるのも確かであろう。今年は、11月頃まで暑いという予報が出ているが、雨が降れば大雨となる可能性があるから、注意が必要だ。