「アンブレラ」
- カテゴリ:日記
- 2025/08/23 03:09:33
最近、イギリスは雨の日がぜんぜんなくて、干ばつになってるんです。
そうは言っても、そこまで暑くなくて、まだ寒さのあるいつものサマータイム。雨天のために新調した傘の出番がなくなってますが。
ところで、今普及している傘は一時期「こうもり傘」と言ってたらしい、西洋式の差し傘の印象があるかもしれないが、英国の人々は基本傘を使わないの。雨傘はもちろん、日傘はもっとありえないです。
雨が降っても軽い雨で、すぐ止むからという理由もあるし、風が強くて傘を差せない場合もありますね。たまに帽子と髪も濡れているのに従容自若な顔で歩いてる人も見かけます。雨の日の散策は趣があるからなのでしょう。
ヨーロッパの建物には雨宿りができるひさしが少ないので、走って行くしかないが、たまには木の下で雨避けしながら、鴨の水遊びを眺めるのも悪くないと思いました。
日差しが強い時はどうするって?イギリス人は紫外線を恐れる事はあまりないようです。空が低くて紫外線も強いのに、むしろ肌色を一段と日焼け色にしたがるくらい、暑い天気に憧れを持っているのです。
雨の日は楽しいから、とにかく雨をぱらぱらと降らないかなあ、ついでに水やりもしてくれたらいいな。