スズムシやコオロギがいつも以上にやかましい
- カテゴリ:日記
- 2025/09/03 01:01:19
昨夜は、夕方から家の周りでスズムシやコオロギなどの秋の虫が一斉に鳴きだしたので、例年のことだがやかましくて眠れなかった。年に1度の秋の虫の大合唱は毎年のことなので、これでやっと季節は秋に移って行けるのかなとホッとできる。今日は、近づく熱帯低気圧の影響で太平洋高気圧が強まるが、一過性のことなので明日は雨降りを期待したい。カラカラに乾ききった畑にたっぷりの恵みの雨が必要な時期なので、熱帯低気圧が神風に思えてくる人は多いだろう。ただし雨が降れば必ずゲリラ豪雨になることは否めない、だが乾燥した畑では作物は育たない、野菜が高騰することを考えればゲリラ豪雨も恵みの雨なのだ。
ところで9月も値上げが続いているようだが、食用油が特に値上げ率が大きいそうだ。昨日の昼飯は唐揚げ定食だったが、値上げするか注視しておこう。食用油の自給率は、何んと4%と言うことだ。大豆と菜種から抽出するのがほとんどだから、国内で生産などする農家は無いだろう。すべて円安の影響を受けるのだから、円高に戻る期待は微塵も無いので、値下げされることも無いだろう。政治の世界では、他人事のように物価高対策を行わなければならないと言っているが、何か月いや何年も同じことを言い続ける時代なので、そんなことは期待しないほうが良い。今の議員は政治家ではなく政治屋が多くなってしまった末路であろう。
さて昨日は、与党の参院選大敗退の分析が出てきたのであろうが、今さら国民としては全く興味が湧くものではないところである。もしその分析調査に真面目に対策を行おうとするならば、出戻り議員の復活はあり得ないし、政党自体が崩壊するのではないだろうか。相当腰を入れて大改革を行わなければ、次期選挙も大敗退することは歴然としている。
そして一番の心配は、総裁が交代しようが構わないが、北朝鮮が中国に接近し、ロシアとも貸し借りの関係が出来て、ロシアのウクライナ侵攻はますます激化するシナリオが出来上がっている。米国もロシアのわがままを鎮めることは出来なかった、やがてはロシアが復活大国となって、矛先を日本に向けないと言えるだろうか。それこそ米国以上に日本の外交能力が必要になって来るが、現総裁に代わる新総裁にそんな芸当が出来るのだろうか。物価高対策より国家防衛は最重要と考える。
今朝は、昨日炊いた古米のご飯がたくさん残っていて冷凍してあるので、オリジナルチャーハンを作ってみることにする。昨日も食べたが、ぱさぱさの古米のメニューには、やはりチャーハンが簡単に作れるので便利かもしれない。具材をどうしようかと考えてみたものの、あるものでやるしかない。ミョウガ、ネギ、ピーマン、ニガウリ、シソ、リンゴ、豚小間切れ、卵でやってみることにした。やはり古米は、白いご飯に味噌汁とはいかないのである。
ところで9月に入り実りの秋と言われるが、暑さで作物も真面に出来ないなら、山の木の実も不作になっているだろうから、全国各地でクマが出没しているが、この秋はいっそうクマが市街地へ出て来る可能性がある。クマが家畜や人を襲えば学習をするので何度となく市街地へ出て来るのが日常となる。1度でも美味い味を覚えたクマ(野獣全て)は、必ず再びやって来るので、対策は駆除するしかない。全くの他人が、可哀そうと言うが、命の危険がある野獣が公園や街中をうろうろしていたらゾッとするだろう。このままクマが増えれば大変なことだ、早い対応が必要である。
今日も関東は朝から晴れているが、一方で関東から九州の太平洋側海上には積乱雲が急激に発達している状況がある。今後熱帯低気圧の北上に伴い、積乱雲の雨雲は沿岸に広がって来るので、ゲリラ豪雨となることが予想される。熱帯低気圧は、偏西風の影響を受けて、九州から関東へ沿岸に沿って移動をすると思われるため、3日間は雨が降り続く可能性がある。線状降水帯の発生に警戒が必要だろう。
虫の合唱が聞こえてくると秋を感じるが、先週からサンマが豊漁でますます秋らしさを楽しめそうだ。なぜサンマが豊漁になったのか、南から流れてくる黒潮の流れが、銚子付近で急に東の太平洋側へ向きを変えたため、東北や北海道の沖に黒潮が届かなくなったので、北の海からサンマが南下してきていると思われる。一方で東北より北の地域は、今冬はかなり冷え込むのではないかと予想する。