Nicotto Town


彩の松ちゃん


大規模化農業は経費がかかる

国は兼業農家の減少に伴い農業の集約大規模化を勧めているが、兼業農家時代は販売価格を引き上げ出来なかったから、ほとんどが赤字農家であったろう。子どもが会社員になって、兼業農家を補填するのが当たり前の時代があった。しかし近い将来、兼業農家は無くなると考える。そもそも儲からない農家を子どもに引き継ぐ親がいないからである。兼業農家がなくなれば、専業農家で米生産を請け負わなければならないが、赤字経営は絶対に出来ない。高騰している経費、例えば肥料代、燃料代、大型機械の維持費など、すべてコメの売り上げでまかなう必要がある。ただ大型機械化をしたとしても日本の田んぼは大規模化に作られてはいないので、コストがかなりかかるので大規模化してもコメの値段を下げる余裕など無いはずだ。すでに新米は、スーパーに並んでいるが、5キロで4,000円台後半である。銘柄によって中には、税込み4,900円台もある。備蓄ブレンド米は3,000円台後半で販売されているため売り切るまでは、新米の値段を下げて売ることはしないだろう。ただ今年の収穫状況がおおむね順調と発表されてはいるが、地域によっては高温や渇水、そしてカメムシ被害もあるため、最終の収穫状況が出るまで新米値段は不透明だろう。もし値段が下がるとすれば、来年の収穫前に在庫過多になっていることであるが、そこまで待つ意味があるだろうか。新米は、今食べるから意味がある。ところで消費税が無ければだいぶ助かるだろうと思うしだいだ。

今朝は、まだまだ備蓄の古米在庫があるので、焼き飯ではなく白ご飯のまま食べたら、思わず不味いと思った。常温保存なので政府備蓄米のようには行かないが、新米を食べ始めてしまうと、やはり新米に勝るものは無しである。

 

今日は、日本海の高気圧から台風15号に向かって、北から涼しい気流が流れ込んでいるため、台風一過の秋晴れが期待できそうだ。朝から青空が広がりハイキング日和である。雨上がりの翌日だから山の中は涼しくなっているので、久々に近くの低山を歩いてみることにする。もう熱中症の心配は無いだろう。

予定どおり近くの低山を歩いてきたが、太陽からの日差しは真夏のように強く、蒸し暑くもあり、爽やかにハイキングとはいかなかった。

 

最近は、スーパーでサンマを見かけるようになったが、黒潮の流れが北海道まで届いていたものが、銚子沖で太平洋を真東に流れる海流に変わったため、北海道の東海域は海水温が低下してきたのでサンマが南下してきたと思われる。だが東シナ海が海面水温が高いので、日本海は海面水温が下がらないから、水産資源に悪影響が出て来るのではないだろうか。日本海には、北からの海流は流れ込んでいないので、冬でも海面水温が下がらず、大雪になる気象条件が揃うのではないだろうか、心配されるところである。

 

記事にあったが、沖縄では猛暑日が無かった。沖縄は、常に海風が吹いているため、海面水温より少し高いくらいの気温までしか上がらないから、せいぜい32~33度である。真夏でも真冬でも過ごしやすい沖縄である、これからは避暑地でも避寒地でも観光地として訪れる人が増えるだろう。話はそれるが昨日は雨の中で、沖縄ハイビスカス3本を公園の花畑に植えてきた。ボランティアメンバーなので、好き勝手に植えられることは面白いところである。観賞用のハイビスカスはホームセンターにあるが、沖縄の垣根はどこにも無いだろうと言うことだ。来年は、10本植えてみようと企んでいる。

 

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