大阪府山間部でも熊への警戒が必要では?/現場アリ
- カテゴリ:ニコリーあつめ
- 2025/09/11 13:40:53
現場アリを保護しました。
2025/09/09

保護した場所 | 大きさ | レア度 |
---|---|---|
神社広場 | 1.79cm | ![]() |
9月2日の日記のコメント欄にも投稿しましたが、
紀伊半島のクマの生息数が、この25年で 2,5倍の460頭に増えているそうです!
紀伊半島のツキノワグマ、四半世紀で2・5倍の460頭か…和歌山県が保護から殺処分含む管理へ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/1deaa2c1588cd06b10df06810ef5a97d0f6815ef
9/11(木) 12:45配信 より
どおりで、奈良県でも クマの目撃情報が急増し、若草山や月ヶ瀬まで進出しているはずです!
そして 重要なのは、紀伊半島の山岳地は 大阪府の山間部にそのまま直結しているということです!
言い換えるなら、和歌山県・大阪府・奈良県・三重県と京都府は
紀伊山地・和泉山脈・葛城山系等々で、歴史的にも地理的にも結ばれており、
この山々の尾根線が 過去2000年間の主要道路(今も両側に木々が生い茂る生活道)であり、主な名所旧跡・寺社仏閣は この尾根線沿いに並んでいる= 四季折々の花見と紅葉狩りの名所である!
ということなのです!!
実際
①府道でクマに襲われ男児軽傷…追いかけられ脚引っかかれる:地域ニュース : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250618-OYO1T50011/
2025/06/18 12:00
②三重・大紀町:熊野古道「ツヅラト峠」でクマに襲われ70代女性が重傷、三重県が初のクマアラート : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240815-OYT1T50233/
2024/08/16 09:52
となっています!!
大阪府の山間部の昨今は、いつのまにか 生活道路・国道・府道に、「痴漢・変質者の出没!注意!」の立て札が立つほど
人通りが少なくなっており、
逆に言えば 植生の間からクマがひょっこり出てくる危険も考えられる。
数年前の 和泉市での熊目撃情報は 誤報だと、地元の人は言っていましたが
今の 和歌山・奈良・熊野古道の状況を見れば
あながち誤報だったとは言い切れないかも という気もしました。
というわけで 近年我が家の恒例となっていた
秋・冬の 名所旧跡巡り・紅葉狩り~梅の花見も兼ねた ハイキングは
今年は やめようかなと思います。残念だけど。
◇ ◇
②は昨年
の記事ですが、大阪府下の山側では 誰にでも起きうる事故例として
参考までに コピペしておきます。
⇓
三重県は15日、大紀町大内山の熊野古道「ツヅラト峠」で14日夕、大阪府の70歳代女性がツキノワグマに襲われ、重傷を負ったと発表した。県は15日、大紀町と隣接する紀北町の2町を対象に「県クマアラート(警報)」を初めて発表し、地元猟友会などがパトロールを強化している。
県や消防などによると、女性は14日午後4時頃、ツヅラト峠を1人で下山していた際に登山口付近でツキノワグマに襲われた。女性の頭部や顔面に裂けたような傷があったほか、右足を骨折し、病院に搬送されたが命に別条はないという。通りがかりの登山者が110番した。
県によると、今年度のツキノワグマの出没件数は14日時点で68件。昨年同時期の11件を上回る過去最多のペースで、県はクマアラートの制度を9日に導入していた。警報の発令期間は原則2か月間。
一見勝之知事は15日、「山に入る場合、万全の注意を払ってほしい」とのコメントを出した。
◇
大阪府南部地域、当然 高野山から熊野古道の一部も大阪府ですが、そこに クマが生息しているかどうかはわかりませんが、 少なくとも 尾根線が クマの移動経路になっている・なる可能性は充分に高いと警戒して損はないと考えます。
大阪府における クマに襲撃された被害者第1号にはなりたくないもの!!
杞憂にすぎればいいんだけどね・・
・大阪府の山側は 柿・みかん・栗を 個人で あるいは農家として栽培している所が多いからねぇ。
養鶏場はもちろん、今でも乳牛を飼っている牧場もあるそうだから・・養蜂家もいるし
(ちなみに 祖父も 昔は 養鶏・乳牛の飼育・果樹栽培をやってました。 桃もメロンも育て 当時は メロン1個の収益で東京五輪が見に行けたそうですw)
そして 変質者出没地点も増えているので・・
そこにクマが出てきても 驚かないです><