重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/09/17 19:34:17
【オールカマー】21~24年は前半5Fが61秒前後で後半5Fが59秒前後と概ねスローで流れる傾向。同コースのセントライト記念と違うのはスパート地点が早めなことで、コース形態通り5F程度のロンスパ戦になることが多い。スパート地点が早くなるということは先行馬にとっても楽ではないから差し馬の好走もそこそこあるけど例年コース替わり週で内枠有利になることが多いからね。差し馬でもロスなく回って来ることは重要。血統ではロベルト、ノーザンテースト、ダンチヒらが目立つ。
レガレイラはこれくらいの距離では前半にせよ後半にせよ速いラップを踏まされると良くないような感じで本質的にはもうちょっと長めの距離の方がベターな感はあるんよね。まぁ、宝塚の阪神2200よりは良いとは思うけど斤量57キロやし、当初は札幌記念に出る予定やったのが態勢が整わずに回避した経緯なんかを考えると状況的にどうなんやろ?ってのもあるしね。ドゥラドーレスは小回りでも勝ってるけどお世辞にも器用なではないし基本は外を回すタイプやからね。大箱ベターやとは思う。ここ2走はハンデ差があったり若干距離不足やったりはあったとはいえGⅢで2着続き。明らかに相手強化の今回2番人気想定で重い印を打ちたいとは思えへんかな。ヨーホーレイクは2年以上の休み明けの金鯱賞で本命を打ったしそれ以降も高く評価してきた馬やけど前走の宝塚記念はまさかのシンガリ負け。淀みない流れを外から押し上げるきつい競馬やったとはいえ負けすぎで明らかに能力分走れてへんって回顧で書いたけど案の定熱中症のような症状があったとのこと。極端な瞬発力戦以外の2000~2400なら馬場やコース、展開の対応幅も広いし今回想定されるスローロンスパ戦も問題ない。状態さえまともなら。コスモキュランダは速い脚はないけど持続力とコーナーでの加速力がある馬で小回り+ロンスパ戦になりやすい中山は得意条件。前走の札幌記念は正直もっとやれても良かったような気はするけど特殊な馬場やったしね。巻き返すならここかな。穴っぽいところなら前に行きそうな馬も手薄やしリビアングラスかな。近走は着順が人気を上回ってるように強い相手にも食い下がれるようになってきてるし距離延長もプラス。持続力を活かせるコースも悪くない。