午後四時、コンビニの駐車場
- カテゴリ:日記
- 2025/09/23 16:05:08
ファミマのレジ前、
制服の高校生が笑っている。
ファミチキを受け取る手が、
夏の名残みたいに油っぽくて、
その笑いが、なぜか遠く感じる。
外はまだ暑い。
でも風の粒子が、
少しだけ秋を混ぜている。
レシートが舞い、
蝉の声が、
どこにも居場所を見つけられずに消える。
「冷やし中華終了しました」
という貼り紙を見て、
麦茶を買う気にもなれず、
棚の端で立ち尽くす。
誰かが落としたマスク、
踏まれもせず、拾われもせず、
ただ風に揺れている。
それが、いたたまれない。
コンビニを出る。
ファミチキの匂いが指に残っていて、
胸が、少し痛い。
なんか、アルアルですな。
うまそー→ペコリンでもなかったΣ('◉⌓◉’)
家に帰ったら食べる気にならずw