そういやこんな事があった
- カテゴリ:日記
- 2025/09/27 22:51:59
カナダのある社会学者とイギリスの女性司会者が女性の権利について
討論するという番組があった。
女性司会者が「男性と同じ仕事量をこなして、同じ成果を上げたにも
関わらず、賃金差別があるのはおかしい」と言った事に対し、カナダ人の
男性学者は
「能力が無いから女性が医者になれず看護師として低賃金に甘んじているのは
当然だ」と返した。(日本では看護師は結構良いお給料なんですけど!!)
私は「なんじゃそりゃ」と思ったが、終始一貫して、この女性司会者の
問いかけに対し、男性学者は女性の言葉尻だけを捉え、話題とは異なる
はぐらかしを繰り返していた。
これをストローマン論法というらしい。
ところが、その番組を見たとある男性がある掲示板(某巨大掲示板ではない)
に、女性が姑息なストローマン論法で男性を言い負かそうとして
逆に言い負かされたのは実に小気味良かったと書き込んだ。
私もその掲示板の住人と化していたので、それは違うと思い、自分は逆だと思うと
書き込んだら、あとが大変だった。男性数人掛かりによるいわゆるネットリンチに
あった。女性司会者が「男性と同じ仕事量をこなしたのに」という部分を完全に
無視し、男と同じ仕事をしないのだから給料が安くて当然の一点張り。
不毛な言い掛かりをつけられ延々ネットストーキングされた。
いやしつこい連中だった。
ちなみにそんな状況を見かねて、私を擁護してくださった男性や女性の味方は
数人いてくださった。
しかし驚いたのが、そこにかなり高齢と思わしき女性と、女性の女友だちが現れ
「男性たちに謝れ」となぜかいきなりコメントしてきた。
それからその女性たちによる異様なまでに男性陣に寄り添った書き込みと私への
攻撃が続いた。私が庇われたのを見て妬ましかったのかもしれない。
*高齢女性と書いたのは、私の母に近い年齢だったからです。ガッカリしました。
その女性は、最後には私を庇った特定の男女と私への誹謗中傷を行い
意味不明なことに「私はこいつらにストーカーされてる」とまで騒ぎ出した。
事態は収拾がつかなくなった。
余談ではあるが、悲しいかな、その高齢女性はそうやって私を攻撃し
男性陣に媚びを売ったのに、その実は出会い系サイトを渡り歩き
いいように男性たちにあしらわれていた。
結局、ある男性が私に対し「こいつはいい気になってつけあがっているので
今度書き込みやがったら締めてやりましょう」
と書き込んだのを最後に、私は付き合ってられないので、その掲示板への
書き込みは止めた。
まあその男性が、泣いて馬謖を切るというつもりだった事は分かった。
なぜならこっそりメッセージで「またよろしくお願いします。ありがとう
ございました。」と送ってきたから。
ところが、言葉というものは恐ろしいもので、その男性はその言葉を
書き込んだ直後に亡くなってしまった。
人間には言ってはいけない言葉があると思った。
そして、なんと私へのネットストーキングを繰り返していた女性たちは
互いに仲違いし、警察に相談するまでの犬猿の仲となったそうだ。
良識ある男女も多いが、女性に人権が与えられるべきというだけで
こんなにも反発を食らい、酷い目に遭う。男性からの攻撃だけではなく
背後から同胞である女性にも撃たれる。
しかも、女性の人権付与に頑なに反発する男女は必ず不幸になる。
この構図、いい加減無くなれば良いのに。
まあ、私は別に運動家でもないので、こうしてたまに書き込むくらいかな。
さて、今の私の環境はというと、あのクッソ生意気だった弟は私の良き
アドバイザーとなり、お小遣いまでくれました(笑)
ただ、エゾシカサラミと熊カレーに文句を言ったら、お土産もくれなくなり
ましたが。今でもメールして色々相談しています。男性からの観点を知るという
点で役に立っています。
だからこそ、不毛な環境にいる女性の方たちのために何かしたいと思うの
ですが、無理かな~。
やっぱり画面の向こうで泣いている女性の顔を見るのは辛いです。
その割にパレスチナはどうなのさという事もありますが。
私も正直そう思います。