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PAMPA -今日の気になる-


米 就労ビザ100倍「1500万円」に

米就労ビザ「H1B」で混乱、10万ドル費用「1度きり」に政府修正 (日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN22B9K0S5A920C2000000/



トランプ政権は、高度な専門知識を持つ外国人がアメリカ企業で働くための就労ビザ 「H-1B 」ビザの発給手数料を現在の100倍の 10 万ドル(=約1500万円)に引き上げる。


今日は、トランプ政権が打ち出した「H-1Bビザの手数料を100倍に値上げする」という政策について、アメリカの経済にどんな影響があるんか、そして日本にもどう関係してくるんかをお話ししたいと思います。

まず、この政策がなんで出てきたんかというと、「アメリカ人の雇用を守る」というのが目的なんですわ。外国人の技術者や専門職の人がアメリカに来るのを制限して、アメリカ人の仕事を増やそうという考え方ですね。

せやけど実際のところ、この政策がもたらす影響はかなり大きいです。特にIT業界なんかは、めっちゃ困ると思います。GoogleやAmazonみたいな企業は、世界中から優秀な人材を集めてるんやけど、今回のビザの値上げでそれが難しくなってしまうんです。

ここでちょっと矛盾してるなぁと思うのが、トランプ政権は一方で「外国企業はアメリカに投資してや」って言うてるんですよね。でも、今回のビザ政策は、外国企業がアメリカで事業を展開するために必要な人材を入れへんようにしてる。これって「投資してほしいけど、人は来んといて」って言うてるようなもんで、ちぐはぐやと思いません?

ほんで、日本への影響も無視できません。アメリカに工場や拠点を持ってる日本企業にとっては、現地での技術者確保が難しくなったり、日本から技術者を派遣するのも大変になってくるんです。これからは、アメリカだけに頼るんやなくて、他の国にも拠点を分散していく必要があるんちゃうかなと思います。

それにですね、これからアメリカに進出しようとしてる企業さんにとっても、工場の建設や事業の立ち上げで、本国から技術者をようけ派遣したい思ても、ビザの手数料があまりにも高すぎて、なかなかそれが難しいんですわ。

結局のところ、この政策は短期的には「アメリカ人の雇用を守る」という目的には合ってるかもしれませんけど、長い目で見たら、アメリカ自身の競争力や国際的な信頼を損なうリスクがあると思うんです。人材も投資も、他の国に流れていく可能性が高いし、アメリカの立ち位置が変わってくるかもしれませんね。


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https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=2664&aid=74891910

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