高齢者はつらいよ②
- カテゴリ:日記
- 2025/10/03 02:13:20
前回、ウチの職場の愚痴ですが、「高齢者はつらいよ」と言う話を書きました。
その最後が「私の歓迎会の時は誰も来なかった」と言う所で終わってたので、その話を書こうかとも思ったのですが、昔の話よりリアルタイムの話の方がと思い、今日の話を。
腰の手術をして3か月も休んだAさん。
もっと長く休むかもと思ったけど、何とか予定通り3か月で戻って来ました。
でも腰にはガッチリとコルセットが巻かれ、ちょっと痛々しい感じ。
それでも誰も「大丈夫ですか?」とか、「もう普通に仕事出来るんですか?」みたいな話し掛けもしない。まあ勤務する時間帯がズレてるから、会わないと言えば会わないですがそれにしてもねえ。
ここ数日非番で、今日初めて来た若い子に、
「Aさん復帰したよ。腰の痛みは無くなったみたいだけど、何か足が少し痺れてるって話だね」
って言ったら、
「いや、痺れてようが何だろうが、ちゃんと仕事してくれなきゃ困るよ。3か月も休んだんだから自分のことは自分でやって貰わないと」
とひと言。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
話し掛けづらいとか、挨拶する時間が無いとか、もうそう言う感覚じゃないんですね。
若くて健康な人って、身体が痛くてそれでも頑張ってる人のことなんか、これっぽっちも理解してないです。
そりゃあ確かに3か月も休みましたよ。でもだから完治した訳じゃないのにね。
痺れがあると言うことは、どこか腰のあたりで神経が触れてるってことじゃん。
Aさんが部長に「長く休んでスミマセンでした」って挨拶した時は、部長は「いやいやAさん、そんな(挨拶で)腰を曲げないで下さいよ。少しでも負担が無いようにしないと」って。
腰とか首とか、場合によると致命傷ですよ。
手術が上手く行ったから良かったけど、それでも完治はしてないんだから。
若い奴らには、そう言うことも分からないんですね。
ただただ、「3か月も休んだんだから、いい加減働いて貰わないと」って。
こいつらが「腰が痛い、膝が痛い」と言う姿を見てみたいですよ。
30年後、40年後のことだろうから、私にはそれを見る術はありませんけどね。
病気やケガをサボリって思っちゃうんですかね。
何とも冷たい職場です。(;´д`)トホホ
仲間意識、確かにAさんに対しては無いかもですね。
Aさん、配達が遅いから、すぐパニックになっちゃいます。
何か頼まれても、話を最後まで聞かずに、「無理無理」って断っちゃいます。
以前課長が小包を1個持って来て、「Aさん、悪いんだけどこれ1個持って行ってくれない?」って。
たったの1個です。「これさあ、車で行くと下からずっと坂道歩かないとだけど、バイクなら家の前まで行かれるじゃん?やってくれると助かるんだよね」と。
「無理って言ってるじゃないですか」
「これ1個だけだよ」
「1個でも無理。その時間にそこに居たら終わらないんですよ!」
てな感じ。
まあ最近はそう言うことも無くなって、本人なりに頑張ってたはずなんですけどね。
そんな昔には居なかったはずの若い子も、やっぱり口伝えで色々聞いているのかもしれませんね。
自分の仕事ぐらいは、ちゃんと自分でやれって空気です。┐(´д`)┌ヤレヤレ
確かに余裕は無いですね。これは配達が遅い人はもちろん、速い人も余裕が無いです。
今は前ほどでは無いですが、遅い人は昼休みに入っても配り続けて居たり。
また速い人も、終われば誰かの応援に行かなきゃならないので、その日の持ち分・人員を見て、「今日は俺が頑張らなきゃ」みたいに追い込まれてたりします。
で、逆に全員がやる仕事(通販物を取りに行く、小包を区ごとに分ける)を、何にもしないで自分の準備だけしている輩も。
速いくせに皆でやる仕事を一切しないと言うのもどうなんでしょうね。難しい状況ですね。
昔と違って、今はあまり人間関係に上下関係(敬う気持ち)みたいなのは無いですね。
高校生ぐらいでも、上級生に対して「〇〇さん」と呼ばず、「〇君」みたいに呼んでたりしますしね。
電車の優先席なんかも、若い子が走って空いてる席に座ったり。
降りる人が終わらないうちに乗り込んだり、下手したら最初の1人が降りる前に飛び込んだり。
そしてドヤ顔。
もちろん優先席が空いていても座らない若者も居ます。結局個人差ですかね。
配達もどんどんと持ち分が増えて、若い連中もそれなりに苦しいのかもしれません。
自分さえ良ければ、とまではなってませんが、他人には厳しい雰囲気はありますね。
脊柱管狭窄症からの坐骨神経痛。
私もまさにそれです。
立っているだけでお尻から太腿にかけて、攣ったような痺れと痛み。
本屋で立ち読みも出来ず、電車で立ってるのも10分が限度。ミーティングも座らせて貰ってました。
酷くなると椅子に座っていても耐えられないのですか?
まだそこまでじゃないので、サボらず通院しないとですね。(10日に1回ブロック注射打ってます)
バイクで骨折みたいな分かり易いのと違って、パッと見は健康体だと理解されないですね。
歓送迎会に誰も来なかったのは、私の時です。><
入ったばかりでそれは無いだろうって。
でも歓迎会を開いて貰えなかった人も何人も居たりして。
ちなみにこの3月には班長が他局へ異動したと言うのに、送別会も無いままです。
それとは別にAさんも可哀想。普段から交流が無いので「痛い」と言う場すら無いみたいで。
私ぐらいじゃないですか?「大丈夫ですか?」って聞いたのは。
うーん、まあ高齢者か高齢者じゃないか、そこが問題ではないですけどね。
3か月の間に、職場のPCも機種が変わり、設定し直さないと使えません。
それも誰かが教えないと更新出来ないのですが、教える係も「自分でやってくれよ」状態。
同等ではなく、完全に上から状態ですね。
世の中全体が、横のつながりが薄れているように思います。
まあ昔から、上とは手を繋ぐけど、横や下とは手を繋ぎたがらないとは言われてましたけど。
ウチの職場だと、配達が速い人間が偉いみたいな風潮はあります。
けど、病気やケガで休んでいた人が、辞めないで戻って来たんだから、もうちょっと労わる気持ちがあってもとは思いますけどね。
私なんか自分があちこち痛いので、「あー、戻って来てくれてありがとう」って思いますけどね。
Aさんは、とても配達が遅い人で、数々の伝説を残しています。(どんな伝説かは省略)
それもあって、下の人からも陰では名前の呼び捨てで呼ばれています。
「太郎がまたやったみたいですよ」みたいな感じで。
しかもバイトの子たちまで。
元気な頃から配達は速くなかったけど、それが年を取り、腰も痛めて、どうにもならんと言うのにねえ。
給料貰ってるんだから、皆と同じ様に働けと。
私の金曜の会社でも、怪我や病気で入院し、復帰したけど未だ前と同じに働けない人が何人かいます。
皆「それは仕方ない」という感じだと思う。
ただそれはずっと一緒に働いてきた「仲間」だからで、新人が「腰が痛い」と動き悪かったら、私も白い目になるな。
そちらは「仲間意識」が無いんですものね(ToT)
やはり、冷たい職場ですね^^;
大きな原因ではないでしょうか
忙しいというのは
心をなくすのです
みんな 目の前のことで必死で
人のことは気が付かないし
考える余裕がないのですね
いつも ハルさんがかかれている日記を読めば
そうなんだろうなと
想像できます
人に冷たいというよりも
余裕のなさが感じられました
若い子同士の関係も、けっこうクールな感じがします。
でも、本当は若いのに杖をついている人とか昔よりはいるんですよね。
若い人たちの環境は厳しいのだと思います。
温かい関係が持てた時代はなつかしいですけど、弱い者ばかり割を食う昨今、
政治や社会環境を良くしていかなければいけないなと思います。
でも優しさと他者への共感性が少なくなっているのは、日本人としての良さがなくなりつつあるようで悲しくなりますね~
ところで今日は花を咲かせてないハイビスカスちゃんの鉢に大きなダンゴムシがいました、5階なんだけどどうやって来たのかな?
Aさんも可哀想だなぁ。
若い子が同等の目線で物言ってると思いましょw
若い方ばかりではないと思いますよ、きっと…
相手を思いやる余裕だったり教育がされてないのかもしれません。
今の時代はAIに人間が似てきていると言われているそうです。
日本人らしい心を取り戻さないと…ですよね~