自民党総裁戦
- カテゴリ:日記
- 2025/10/04 23:02:45
今回取り上げる話題は自民党総裁戦です。
高市氏が勝利。
これによって女性の総理大臣が誕生する公算が強まっています。。
今回の自民党総裁戦においては2人の候補者が有力でした。
それが高市氏と小泉慎重郎氏です。実際この2人は総裁戦における投票においても
議員表プラス党員投有表の合計値において1位2位を争う状態で最終的にはこの2人
での決戦投票が行われました。
議員票においては非常に接戦だったのですが党員表を元にした地方からの県連表なども集めた高市氏が最終的には勝利しました。
高市氏が勝利したことによって1つの実績がすでに発生しています。それは自民総裁戦においてやらせで勝利しようとした候補者に対して、そんなことをすれば不になるんですよという実績を作ることに成功しました。
これは小泉慎郎氏の選挙広報を担っていた牧島カレン議員が陣営の人間に対してあたかも一般国民を予想って小泉慎郎氏に対する応援のメッセージを送るように、して他の候補者に対するネガティブキャンペーンを実施するようにという依頼を行っていました。
このような活動は決して褒められるような話ではありません。牧島カレン議員の場合だと、自民党の党としても中枢にいる人物であり、自民党の政治活動として、そのようなやらせ活動が蔓延していたのではないかという疑惑は今後も残ることなります。
そうした意味で小泉新次郎氏が負けたというのは私は1つの功績として記録しておくべきものだと思います。
高市氏に対し、期待されている政策としては外交安全保障と財政積極化であること
による経済の促進です。お金を出すことに対して非常に厳しくなると、いわゆる財政金縮派と呼ばれるような政策を実施することによって経済全体に流れるお金の量が減少することとなります。
他の国においてはインフレがどんどんと進んでいてお金はジャブジャブと流れているような状態ですから日本だけが一気に引き締めると内外格差は非常に広がってま結局のところ日本国内における経済もしぼんでしまうということが十分考えられます。ですから必要なところには十分なお金を用意しようという考え方は非常に重要です。
そしてもう1つ外交安全保障は国民の多くにとってはあまり評価がされない政策です。しかしこの分野における政策に積極的である人物が今総理大臣になることは重要です。長い間の平和な時期においては外交安全保障政策というのは、あんまり力を入れていなくても周りの環境でな何とかなってしまい、それでああ日本は平和だなという具合にして危機感を持たないでもやっていける時期というものがありました。
しかし現在においては国連常任理事国が他国に侵略し、攻めた国の領土を勝手に奪おうとしているような状態が日常化している。そんな時代に突入してしまいました。
そのような直接的な軍事力の行使ではなく、もはやインターネット上においては日常的に他の国が自分のために情報工策を積極的に行うことがもはや当たり前のように言われている時代です。ですから外交安全保障政策として日本の守りを固めるというのは非常に重要なのです。
高市氏の場合だとスパイ法の制定については積極的な人物として知られています。従来の自民党は1つ1つの情報保護については個別に対応する政策を取ってきてそれによって以前よりは良くなったというのが実情です。しかし、だからと言って全体を俯瞰してみるような政策についてはまだまだ不十分で、これまで作った政策があればスパイ法を作らないでもいいというような状態ではありません。
さらなる強化は必要でしょう。そしてその執行機関についても能力を強化する必要はあります。
一方で自民党は現在衆議院参議院においては少数与党であり野党勢力との話し合いといったものが必要です。これは議論が多く必要であり、物事がなかなか決まらないという状態を意味します。
しかしそのことを逆手にとって野党が政策の中に有益なものがあるのであれば積的にこれに応じて日本のためになる政策については推進して欲しいものです。例え野党側から求められている政策の1つが基礎控除などの上昇。いわゆる103万円の問題といったような掛け声から始まった基礎控除の増額き上げについてはまだまだ議論が必要で同時に実施についてもさらなる上積みが必要です。
この件に関して高市は給付税額控除についての話をしており野党とも十分話ができる政策です。
すり合わせを行って実現に向けた前向きな議論を期待しましょう。また野党からの
批判にさらされている政策の中には自民党自身も取り組むことを宣言し疑問視されていた政策があります。それが外国人対策問題です。
先の参議院選挙においては後半にかけて急激に外国人対策問題が注目されるようになりました。これに合わせて自民党においても不法滞在ゼロプランを掲げるなど対策を強化することを発表しました。ただしこれが実施されるかどうかは常に疑問されていたような状態ですから、今後高一政権において実施段階に入り、これを強化するといったことが重要でしょう。
野党には多くの元自民党支持者の人たちが流れたと言われています。それらの人ちを自民党に戻そうと思えば、こうした不法滞在外国人に対する対策を強化することは確実に高市政権の1つのが岩盤層を形成する要因となり得ます。
次にエネルギー制策。太陽光発電パネルの推進といったものが自然エネルギーの普及を理由としてこれまでは行われてきました。しかし現在は適した土地についてはほぼメガソーラーなどが設置されるようになり現在では環境破壊してでもソーラーパネルを置こうとする業者などが後を立たない状態になっています。
高市氏はこの問題に対しても是正が必要であると訴えており、どのような手を打ってくるかよく見ておく必要があるでしょう。
一方国産のペロブスカイト対応電池についての技術開発そして量産化に向けた動きについては引き続き日本政府の支援などもまだまだ必要でしょう。
ペロブスカイト太陽電池は、山を切り崩してバーっと敷き詰めるというようなタイプではなく、今すでにある建物などに対して応用が可能な新しいタイプの太陽光発電を実現しうるものです。
そして、ちょっと気をつけなければならないのは高市総裁が総理大臣になったとしてその時初の女性総理大臣だというようなことをこさら注目する人が出てくるでしょう。しかし女性だからという形で取り上げるのは私はちょっと違うと思います。
結局のところ女性であろうと男性であろうと日本のため働いてくれるかどうかというのを最も重要すべきです。
そして
今後自民党政権や高市政権がどのような政策を実施していくかは実際に動き出してみなければ評価はできません。
1議員としての発言、そして総裁候補としての発言。最終的に総理大臣になった後の政策言動については異なる動きをすることがあります。それは一議員として話していた政策について総理大臣になってみたら実施できないじゃないかといったようなことが十分ありうるからです。
高市議員がこれまで掲げていた政策論について総理大臣になっても実施に取り組んでいけるかどうかが今後の評価の別れ目となります。
政権の評価が上がるのか下がるのかは結局のところどんな政策を実施するかにかかっています。
それまで述べていた政策と真逆の行動をとる
ということは枚挙にいとまがありません ( ´・ω・` )
若者世代は政治に関心がないと よく言われますが
我々国民の生活に直結する話です。
注意深く見守っていく必要があると思います ( `・ω・´ )
ここまでほっぺタン特派員の記事でした。ありがとうございました ヽ(=´▽`=)ノ