娘が入院した話
- カテゴリ:子育て
- 2025/10/07 14:45:24
娘が入院したときのお話です。
自分の備忘録も含めて怒涛の4日間の記録を書きます(^^;)
9/30の明け方に38度の発熱があることに気づき、朝イチで小児科へ。
そのときは先生も「ただの風邪かな~」とのことでお薬をもらって帰宅。
同日夜に熱が39度台になったので、解熱剤を飲ませて様子見。
夜中の授乳はほとんど飲まず。
翌朝6時半の授乳で大嘔吐…!
次の10時半の離乳食でも嘔吐…
このころには身体に発赤が出ていました。
そして決定的におかしいなと思ったのは、BCG痕が赤く腫れていました。
これはまずいと思い、午前診療ギリギリの時間で再度小児科へ。
先生も発赤を確認し、「突発性湿疹にしては熱が下がっていないよね~…」と。
細菌性の何かかなぁ…と言いながらBCG痕を見て目の色が変わりました。
これは川崎病の疑いが強いから、入院申請を出します。
今すぐ大きい総合病院へ行ってください!と!
そのままタクシーで(私がペーパードライバーなので…)総合病院に向かいました。
川崎病は判断が非常に難しい病気らしく、
厄介なのが合併症を引き起こすと心臓に血栓を作ってしまい、命に関わる危険性があること。
経過を診るためにも入院となりました。
病院へ向かった時はまだ元気そうでしたが、脱水がかなり酷い状態だったようで、
点滴を何本打っても尿が全く出てくれず…。
色々な検査もあり疲れてしまって、非常にぐったりしていて可哀そうでした。
点滴の効果で何とか少しずつ元気になってくれて、熱も自然と下がりました。
先生の見解としては、「BCGが腫れる病気は川崎病以外には考えにくいから、その可能性が高かった。娘の川崎病を治す抗体数値が少し下がっていたから、自力の抗体で治すことができているんじゃないか。これも珍しいケースだが、過去にそういう事例はあったので。」とのことでした。
当初は一週間といわれていた入院も、3日で退院することができました。
小さい身体でよく頑張ってくれました。
親も付き添い入院が必須だったので、 朝~夕は私、夜間は夫の交代制で乗り切りました(^^;)
狭い部屋に娘のベッドと椅子しかない部屋だったので、体がバキバキです(´;ω;`)
明日、念のため心臓のエコー検査の予定です。
今のところ元気にしてくれているので、きっと何もないと思うのですが…。
子どもはいつ何があるか分からないと今回の件で痛感しました。
そして、家族みんなで過ごせる日常の幸せを改めて感じた経験となりました。