重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/11/03 19:47:34
今週末はGⅠなしの中休みで重賞はアルゼンチン共和国杯、みやこS、京王杯2歳Sの3つ。
【アルゼンチン共和国杯】24年は道中緩まず上がりの掛かる消耗戦。23年はスローから約8Fの超ロンスパ戦。21,22年はドスローやけどスパート地点はそれぞれ3F、5F地点。20年は序盤は流れたけど中盤ガクっと緩んでスパート地点も遅めの3F戦と長距離戦らしく年によってバラバラ。タフな展開になることも多いから差しは届く印象。ただまぁ、この辺りは馬場や展開次第。今年はこれといった逃げ馬不在でスロー濃厚。あとはスパート地点がどこになるかかな。血統ではトニービン、ロベルト、キングマンボあたりが目立つ。
レーベンスティールは登録だけみたいやから置いとくとして1番人気想定はスティンガーグラスか。戦績を見てもわかりやすく勝ったレースの上がりは35秒6以上で自身の上がりも35秒1以上と典型的な速い脚のない鈍足タイプ。その割に前付けするような先行力もないから前が勝手に崩れてくれる展開待ち。今の高速馬場やとかなり流れて欲しいとこやね。同条件の目黒記念2番人気で見せ場なく負けて今回その時より斤量0.5キロ増やのに1番人気で本命打つほど変態ではないです。ホーエリートも速い脚はないから道悪や上がりの掛かる消耗戦でこそ。ただこの距離なら前に行ける分スティンガーグラスよりは買いやすいかな。ちなみに目黒記念2着やけどこの馬もその時より斤量は0.5キロ増。どういう基準?ローシャムパークはこのメンバーなら能力自体は最上位やし基本的には後方外回しの不器用なタイプやから大箱コースも合うはず。ただ結構掛かる馬だけにこの距離でスローになると折り合い面の不安は出てきそうやし斤量59.5キロも流石に背負わされるなと。ディマイザキッドはコース問わず末脚堅実ではあるけどとにかく位置が取れへんから馬場や展開がハマるか次第。そういう意味では距離延長は追走が楽になる分プラスに出そうに思えるけど、そうなると距離短縮で良さが出た前走毎日王冠4着との整合性が取れへんのよね。血統的にもそこまで距離延びて良さそうにも見えへんだけにちょっと扱いが難しい1頭やね。穴っぽいところではまずはボルドグフーシュ。前走京都大賞典は開幕週で内を通った馬が上位を占める中で外枠から後方外回しで10着。ただ同じく外枠から後方外回しの5着ショウナンラプンタと0秒3差ならそう悪くないはず。この馬自身京都の下りは下手やしね。宝塚はともかく大阪杯はこの馬には忙しい小回り2000でそこまで負けてへんしAJCCではダノンデサイルと0秒5差。今回相手関係はだいぶ楽になるから復活するならここかなと。あとは去年のこのレース珍しく好発切ったのが裏目に出たセレシオン。能力も末脚性能もここでは上位。11か月ぶりの前走を叩いて上積みがあれば。あとは去年の目黒記念勝ち馬のシュトルーヴェ、逃げ先行馬が手薄な今回のメンバーなら前に行きそうなショウナンアデイブあたりを挙げときます。

























