Nicotto Town



重賞展望


【みやこS】そもそも中央にダート重賞は少ないからどうしてもそこに集中して実績組の壁が厚い。しかもみやこSは別定戦やから普通に考えれば実績組が強そうなもんやけど、JBCと同時期開催でトップクラスの馬が出て来ることが少ないからか前走非重賞組の好走も多いレース。過去5年(阪神開催の21~23年は除く)では0秒4~3秒5のハイペースで差しもまずまず決まる印象。血統ではエーピーインディやストームキャットあたりが目立つ。

ダブルハートボンドは前走門別で負けたけど中央ではデビューから負けなしの5連勝でまだ底は見せてへん。ただ2走前の三宮Sではハイペースを先行したとはいえ実質2キロ貰いでヴァンヤールにクビ差辛勝。今回更なる相手強化で1番人気想定で本命打ちたいかと言われると。まともに砂を被ったり揉まれたりするような競馬の経験もほぼないしね。崩れるならここかなと。アウトレンジは去年のこのレースはハイペースを早め先頭でサンライズジパングの2着。平安Sではスローの展開が向いたとはいえ斤量58キロで1馬身半差の完勝。帝王賞ではミッキーファイトに肉薄と充実期といった感じ。変にハイペースに巻き込まれたりせん限りはそれなりにまとめて来るかな。ロードクロンヌは重賞初挑戦から3戦続けて馬券圏内は立派やけど勝ち切れへんのがね。マーチSも平安Sも先着されたのは自身より斤量背負ってた馬やしエルムSもレースレベルが微妙。力はあるけど重賞で本命打つとなるともうワンランク上の何かが欲しい感じはするかな。サイモンザナドゥは前走シリウスSは斤量に恵まれた感のある2着。今回相手強化+別定戦となると流石に狙いにくい。穴っぽいところではまずラムジェット。元々末脚が武器の馬でペースが遅かった東京大賞典ではフォーエバーヤング相手にそれなりにやれてるけど同じコースでもハイペースを中団から進めたJDCや帝王賞ではフォーエバーヤングやミッキーファイトにかなり離されたのを見ても前半から無理させると良くないのは確か。強い同期に押されて影が薄くなってるけど平安Sで完勝してるように世代のトップランカーの1頭なのは間違いない。末脚を活かす競馬が出来れば。あとはドゥラエレーデ。57キロで出られるのは反則レベルの実績馬やけど勝ち切れへんからいつも定量戦ではこうなんよねw前走のコリアCは海外やからともかく2走前のエルムSは落鉄があったにしてもダート中距離ではコース問わず好走してた馬が2戦続けて崩れたのは気になるところ。ただまぁ、まともなら能力最上位。あとはサンデーファンデー。近走は斤量を背負わされることが多い。砂被りや揉まれたりするとさっぱりやけど気分良く逃げたり好位の外とかが取れそうなら。

#日記広場:日記





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.