Nicotto Town


悠遠の夢語


「中立」であろうとするお話。

私は基本的にどの様な場においても中立でありたいと思って生きている。

だからこそ私は友達が目の前で口論していたとしても、特に止めることはない。
これは私が中立であると共に、面倒なことに関わりたくないのと、当人同士が満足し合うまで言い合わないとどうにもならないと思っているからなのだ。
もしもあまりにも論点がズレた口論になってきているように見えたら口出しする事はある、けれど私は基本的に見ているだけが多い。

そこで私がどちらかの味方をして一人を二人で責め立てる事だって出来るとは思う。
けれどそれはあまりにもフェアじゃない。
そして中立でも無い。
その場で双方の口喧嘩に混ざるよりも、後日でも片方ずつと居酒屋にでも行ったほうが手っ取り早いとも思ってる。

ただ世の中「どちらが正しいか」ではなく「どちらも正しい」と言う場面が存在している。
その時に私が味方出来るのは、私が共感出来る方の意見に乗っかる形になってしまって絶対に中立的な生き方は出来ない、と思った。
皆の味方になりたいと望む反面、誰かの味方をするという事は誰かの敵になりかねない事であって、後は単純に私にも人間の好き嫌いもある。

中立の立場で居続けるのは可能だとしても物凄く修羅な道なのだろうな、と思う。

それだけのお話。

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