Nicotto Town


悠遠の夢語


「テセウスの船」のお話。

テセウスの船と言うのは大雑把に言ってしまえば、A B C D E の5つの部品で組み上がってる物があったとする。

そして途中でAが壊れて別のAの代わりになる物と取り替えた。
そして最終的にBからEも同様に代わりの物となる物に取り替える。
それで出来上がった物は最初と同じ物と言えるのかどうか、という有名なパラドックスである。
最初と最後、機能が同じであっても同じかどうか。

それを考えた際に、私は色々な人を見て変わって変化をし続けてきた。
だからきっと最初の私は今はもう自分で観測出来るところにはいなくて、きっと私は完全な別物になってしまったのだと思う。
それは悲観的になっているわけではなく、常に進化や変化をし続けなければいけない事だとも思っている。

オリジナルの部品で構成されていた頃の私はどういう生き物だったんだろうな。

と言うお話。

#日記広場:日記

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2025/11/08 01:20
> amilitaさん
わ、私の方こそいつも凄くためになるコメントを頂いている身なので恐縮です…!
こちらこそいつもありがとうございます!

確かに心は細胞に依存した存在…ですね。
「命」も「心」も何故か私達はそれを知っている…はずなのに、何もわからない…と感じてしまったのが正直な感想になります。

体を使って示す際も、思えば心臓部に手を当てる事が多いですが確かにそこにあるのは臓器でありその行動を起こしたのは脳…ですね。

心とは何か、心とは何処にあるのか…。
そしてあみ様は造詣が深いと思っていたら、やはりそういった辞典等もお持ちだったのですね!

後は以下の文章は、あみ様が興味が無ければ聞き流して良いお話になります!

動的平衡と言う通り、3年周期で全ての細胞が入れ替わるのに何故「癌」は治らないのか。
と言った事は多々議論になることがあり、何故3年周期で細胞が全部入れ替わるのに病は治らないのか。
それについて、エハン・デラヴィと言う意識学者の方が「脳」に癌と言う情報がインプットされていって、自らの身体を蝕む様な構成にしてしまうというような解釈があったりします。
少し曖昧な記憶の話になってしまうので、暇つぶし程度に読んで頂けたら…!
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2025/11/07 18:24
> Lycorisさん
>私はあみ様から考える為の知恵を与えてもらっていますよ!
恐縮です。
いつも丁寧な返事をありがとうございます。

お言葉に甘えてもう一つ。

人間は細胞で構成されていますが、では心は細胞にデペンドしなければ何なのだという疑問です。
細胞がなくなれば心もなくなります。あるいは命とは何か、に置き換えてもいいかもしれません。

心を体を使って示すときに胸の辺りに手を置きますが、実際に考えているのは脳であって心臓や肺など胸部にある臓器ではないことを私たちは知っているにも関わらずです。

心とは何か。

そういえば昔持っていた「哲学辞典」どこかにあるかも。
哲学で心をどう定義しているのか、もう一度見て見ることにします。
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2025/11/07 13:11
> 黒猫さん
大前提としてこの記事の内容で人は変わっていく生き物である事は明言しており、私もそう思っています。
心そのものが本質、というよりもこの記事は「最初」と「最後」のお話です。
身体や心に様々な変化が訪れる人生の中で、生まれたばかりの状態と経験を得た状態。
それを同じ人物だと言えるかどうか、と言う私の疑問ですね。
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2025/11/07 12:23
心の本質が一緒って意味だよね、質問の本質が一緒でなくて。
心そのものが本質?
経験によって変わるものと思いたいけどね。
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2025/11/07 09:08
> 黒猫さん
他の方に対しての返答に対して、その疑問を抱いたのであれば本質は一緒だと思っています。
ただその過程で進化をしていく物で、別のものと置き換えられる事のない唯一のパーツが心と言うのが私の考えですね!
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2025/11/07 08:37
子ども心と大人心が一緒なの?
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2025/11/07 08:07
> amilitaさん
福岡伸一氏の「動的平衡」は読んだことが無いので「動的平衡」と言う言葉に対しての回答になってしまうのですが、テセウスの船と類似した話としてあみ様の仰るように細胞が全部新しいものと入れ替わる。
そしてその際、それは同一人物と言えるのかどうか。
と言った議論は今でも終わらないものとしてあったりします。
希望的観測での発言になってしまうのですが、心はきっと細胞の様な入れ替わり方はせずに唯一ずっと保持していく物なのかもしれない、と思っています。

私はあみ様から考える為の知恵を与えてもらっていますよ!
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2025/11/07 08:03
> 黒猫さん
子供が未知かどうかすらも、子供は喋れない故に難しいですね…。
大人は自分の事を未知や無知だと認識する事は出来てそれを言語化出来る。
けれどもオリジナルが生まれた直後だとした場合、その時の記憶が全く無いのが歯がゆいですね…。
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2025/11/07 08:01
> takaさん
検索して頂いて少しでもパラドックスと言う哲学の一種に触れて貰えた事が嬉しいです…!
変化は避けられない…、そのオリジナルは天使の様な存在なのかもしれないですね…。
良く授かった命を天使と表現する方がいるように。
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2025/11/06 21:22
福岡伸一氏の「動的平衡」と同じでしょうか。

人間の細胞は日々入れ替わっていて、今日の私も3ヶ月くらいすると全ての細胞が新しいものになっている。

人間の記憶が海馬にあるのは知られていることですが、その海馬の細胞も入れ替わっているのに、何年も前の記憶が心に記憶されているのはなぜか。

というような話でした。Lycorisさんのブログはお忘れていたことを思い出させてくれますね。

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2025/11/06 19:39
子どもは未知の生き物。
まあ、大人をそうよく知るわけでもないが。
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2025/11/06 10:52
「テセウスの船」初めて聞いたよ。検索~。

純真無垢で素直な子供から大人になるにつれて
いろんな人の関りで変わっていく・・・
オリジナルは・・・みんな天使、とか?w



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