十角館の殺人
- カテゴリ:小説/詩
- 2025/11/16 17:30:24
綾辻行人さんの小説
孤島に立つ十角形の館へ、大学のミステリ研の7人が訪れた。
館を設計した中村青司は、半年前に謎の焼死。
やがて学生たちは…
何かでおすすめと紹介されていたので、お取り寄せ。
1987年出版とwikiにあったので、かなり昔の作品。
スマホも出てこないわけだ。
孤島と本土で話がテンポよく進むので、久々に一気に読み切ってしまった。。
以後ネタばれありの感想を書きます。
文庫本のあとがき読んだら、これってデビュー作で。
応募したら落選した作品とのこと。
その後アイディアを足したりして、発表したと。
モトの作品はどんなだったんだろう…って気になります。
いわゆる復讐が動機なんだけど。
死をもって償うほどのことなんだろうか。
大学ミステリ研のメンバーは、次々と殺されていくわけですが、
なぜ自分が死ななくてはならないのか?ってわかってないと思う。
復讐するなら、本人には反省してもらうべきって気がするんですが。。
館シリーズ、次の本を読んでみなくては。
























