Nicotto Town



十角館の殺人

綾辻行人さんの小説


孤島に立つ十角形の館へ、大学のミステリ研の7人が訪れた。
館を設計した中村青司は、半年前に謎の焼死。
やがて学生たちは…

何かでおすすめと紹介されていたので、お取り寄せ。
1987年出版とwikiにあったので、かなり昔の作品。
スマホも出てこないわけだ。

孤島と本土で話がテンポよく進むので、久々に一気に読み切ってしまった。。
以後ネタばれありの感想を書きます。




文庫本のあとがき読んだら、これってデビュー作で。
応募したら落選した作品とのこと。
その後アイディアを足したりして、発表したと。
モトの作品はどんなだったんだろう…って気になります。

いわゆる復讐が動機なんだけど。
死をもって償うほどのことなんだろうか。
大学ミステリ研のメンバーは、次々と殺されていくわけですが、
なぜ自分が死ななくてはならないのか?ってわかってないと思う。
復讐するなら、本人には反省してもらうべきって気がするんですが。。

館シリーズ、次の本を読んでみなくては。

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