Nicotto Town


夢に見た我が家は、天と地がさかさま


ロケットへの憧れ



掃除の話ばかりで恐縮ですが。
本格的に始めると、厄介ごとも同じように増えます。
たとえば粗大ゴミ。たとえばPC機器など自治体が回収してくれない品。
それらのサイズを測り、申し込みの電話や受付を行い、
期日までに集積所に出しておくか発送する。
この一連の流れが、面倒だなとうんざりしています。
おはこんばんちわ、いまだ到達点の見えないさとしっくでございます。

さて。
私は昔から宇宙の話が大好きなので、ロケットも大好きです。
話題を知ると、わくわくと心躍らせ、見えもしない夜空を仰いだりします。
老後の夢は「種子島で打つ上げを見る」
天候により打ち上げ日が変わったり、中止になりますので。
自由が少しでも増えてからのお楽しみにしています。

ロケット等の技術は、人類のよりよい発展以外にも、
兵器開発など負の側面があるだろうとは思っています。
自分がときめくほど、素敵なものではないかもしれません。
国家間の押し合いへし合いの渦中かもしれません。
しかし、たゆみない努力と知識と技術の結晶であることは、
おそらく変わりなく、それを生かすか殺すかは、人類にかかっているのでしょう。

私は、深宇宙を愛するあまり、「探査機はやぶさ2」のターゲットマーカに、
名前とメッセージを載せてもらえるキャンペーンに応募しました。
はやぶさ2は(初代はやぶさもですが)小惑星の地表にある物質を拾うために、
まず惑星に研究者の方々が事前に綿密に決定した場所に、
ターゲットマーカを打ち落とし、その場所を目当てに着陸を試みる仕組み。

どなたかのお話で聞きましたが、
まともに通信もできない遠距離のはやぶさに、岩場などを避け、
本体に損傷がでないような、そしてサンプルをもってこれるような、
最適な場所へ誘導するため、サンプルマーカーを使うのはいいものの、
当初、ほとんど重力のない小惑星に、狙ったところへと落とし、
なおかつ落ちた余韻にそのまま転がってしまったりしないよう、
どうしたらいいかと研究に研究を重ね、
結果「お手玉」に行き着いたのは、面白いなと感動しました。

つまりは、今の人類でははるか遠い小惑星に、
私の名前とメッセージが残されていて、永遠にそこにあるのです。
はやぶさは、打ち上げから地球スイングバイなどで加速すると、
東京・大阪間を10秒ほどで駆け抜ける速さになるそうで。
そこへ数年かけて飛ぶのですから、容易なことでターゲットマーカーには行けません。

はやぶさ2が打ち上げられた時、私も一緒に虚空に向かって旅立った気がし、
JAXAの報告を一喜一憂しながら「わたしの概念も旅行中」なんて思い、
ターゲットマーカが無事に地表に着地したと聞いたら、嬉しくて涙がでました。
将来、よぼよぼになって、親戚の子供達と会うことがあったら、
「おばあちゃんの名前はね、ひとつは空の向こうになるんだよ」
「お墓はいらない、空を見上げるだけでいいからね」
と何度でも語って鬱陶しがられたいほどです。

ちなみに、もうひとつ、私の名前が残しているのは、
「阿蘇神社」です。
蛍丸という刀の写しをつくるプロジェクトに寄付し、
奉納者に名前を入れてもらうプランにしたからです。

私が平沢進さんが好きなのも、宇宙やロケットを思わせる曲があるからで。
音・歌詞・世界観を敬愛しています。

https://www.youtube.com/watch?v=TgBp4JeZcVQ
(Rocket Shoot)
この、ロケット・シュートなんて、もう、打ち上がったロケットの歌です。
単純に捉えすぎかもですが、複雑に捉えても打ち上げじゃないか、と。
「見よサーチライト、見よサーチライト、今キミ待つ人たちの
 あのサーチライト、あのサーチライトが照らす空の奥へ」
歌詞が、本当に好きです。ロケット・シュートは、私の特に好きな平沢楽曲
のなかでも、けっこう上位です。
ちなみに。
ロケット・シュート2もいいです。最高です。
同じベースなのに、歌詞も雰囲気もがらっと変わってます。
https://www.youtube.com/watch?v=nSm-BdKjwj4
(Rocket ShootⅡ)

子供の頃、宇宙旅行ができるくらいに未来は発展しているだろう、
なんて、勝手に予想していましたが。
実際はいまだに気楽に宇宙に行けなくて。生きているうちは無理そうで。
小さかった頃の私が時々、胸の奥で寂しがってますが。
名前だけでも、あの夢見た空間を走って行ったのだ、と考えて。
ただゆっくり噛みしめるように生きている案配であります。

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