ソリテス・パラドックスのお話。
- カテゴリ:日記
- 2025/12/04 18:57:04
なんかいきなり聞き慣れない単語出てきた!
と思う方もいるような響きの言葉ですがもしかしたら例を出せば知っている方も多い事かも知れないです…!
「砂山のパラドックス」
砂山から一粒ずつ砂を取り除いていって、何処まで山と定義出来るのか。
そういった積み重ねの連続によって起こり得る矛盾、証明が困難な物を「ソリテス・パラドックス」と言ったりします。
ただこれといって今回、これについて何か物凄い哲学的な事を言うのかと問われるとそういう話ではなかったりします。
もうお腹いっぱいでもう無理…、って時でもお米1粒だったら食べれる…そんな気がしませんか…?
そしてそれが出来た時「お米は無限に食べられる」と言う飛躍した話になる事もあるのです。
これもまた「積み重ね」によって起こり得る矛盾であって、私が好きなお話の一つだったりします。
それだけのお話。

























久しぶりに哲学に関する記事を書いた気がして不安だったけれど、読みやすかったのなら良かった…!
お腹いっぱいでも の例えのように意外と哲学は難しい事ばかり言っている様で意外とそうでもなかったりするところが私が哲学が好きと言う理由だったりもしますね…!w
私にとって身近な所で言うと、山盛りポテトを注文して途中で限界が来ても少しずつ食べていく内にお皿が空になってたので私はポテトなら無限に食べられる可能性があるのかもしれないですね…w
日常のあるあるの中にもこのようなわかりやすい矛盾の様なものが存在していて、それが哲学と言うものに繋がるのが私も好きで楽しく読んで頂けたと言っていただけて凄く嬉しいですね…!w
本来の哲学は日常の中に潜む矛盾の中の真実を探求する学問なので、心地よい読後感と言う評価もまた最高の褒め言葉です…!ありがとうございます!
例え方がめちゃくちゃ身近で読みやすかった〜!
砂山の話は知ってたけど、「お腹いっぱいでもお米1粒はいける」の例え
分かりすぎて笑っちゃいました。
それやってると気付いたら皿が空になってたりするんだよねꉂꉂ(˃▿˂๑)
こうやって日常のあるあるに
哲学っぽい視点くっつけて話してくれるの、すごく好きです。
難しい話じゃなくて「ちょっとした矛盾って面白いよね」くらいの温度感がちょうどよくて
最後まで楽しく読めました。
難しい話ではなくても、日常の中に哲学の入り口みたいなものがあるんだなぁと感じられて
なんだか心地よい読後感でした。