Nicotto Town


夢に見た我が家は、天と地がさかさま


平沢さいこー②



本日も平沢進ライブ配信参戦予定であります。
時間まで落ち着かないので、日記を書いている次第です。
ケーキは用意しました。コーヒー豆も新しいものを買いました。
大阪2daysも興奮ではちきれそうです。

ところで、平沢さんのライブでは、名物「出囃子」があります。
ほかの方のライブに行ったことがないため、比較ができないのですが、
ライブが始まる前に音楽が流れまして、これが本当にかっこいいのです。
ファンからも好評のようで、出囃子をメインのCDもあるくらいです。

平沢さんのCDには、「LIVEの方法」「LIVEの方法2 導入のマジック」があります。
どちらも、LIVEの臨場感を感じられるアルバムです。
私は会場で歌を歌ったり楽器を弾いたり、なんてことをしたことがないので、
言葉で言われてもおそらく分からないのですが、
平沢さん曰く、ステージの音は歪んでいて爆音、みたいなお話でした。

「LIVEの方法」は、その平沢さんが現場で聞いている音に近づけた楽曲集です。
たしかに、割れるような音が印象的です。
空気を切り裂くようですし、劈くようでもありますし、平沢さんの声も籠もって聞こえます。
これを、耳が繊細な方が聴いたら、多分、頭痛がすると思います。
そのくらい、販売されているCDとは思えぬ攻撃的な代物です。

「LIVEの方法2 導入のマジック」は、前述した出囃子中心の楽曲集です。
観客の声も入っており、出囃子からの曲の入りが最高です。
平沢さんの出囃子は、聴いて「あ、この曲ね」もあれば、「分からん!なんも分からん!」まで、
様々なバリュエーションがあり、たいていは最初になんの楽曲がくるか予想できません。
だからこそ、出囃子から楽曲に寄ったメロディーが流れると、観客は最高潮に達し、
そのまま興奮のままライブがはじまるのです。

例えば。
アニメ・ベルセルクの挿入歌「Forces」
これは色々なバージョンがあるのですが、それぞれがちょっと違う曲みたいで面白いです。
私は「Forces 1.5」が好きなのですが、これは、原曲となにが違うかというと、
原曲がメインメロディーを声を張って歌っているところを、1.5は囁いてるのです。
ちなみに知人は「GOD HAND MIX」が好きらしいです。
GOD HAND~はアレンジがちょっと派手で、私も好きです。
…が、一曲が数曲になる贅沢さは、なかなか味わえないかもしれません。

ましてや、ライブ。
自作楽器や珍しい楽器、映像、パフォーマンス、どれも見飽きません。
前回、歌いながら平沢さんが、空中で鍵を閉めるみたいな動作を繰り返していて。
「戸締まり」「平沢さんの戸締まりはじまったー」とファンは楽しんだのですが。
あとで本人が、あれは照明の切り替えをスタッフに指示していた、と。
ちょっとした動きも面白く見てしまうのが、ファンの心理なのでしょうね。

さあ。
大阪ライブ「un ZIP」二日目まで、あと小一時間。
今日も思いっきり、近所迷惑にならない程度にはっちゃけようと思います!

※余談※
平沢さんのライブでは、女性多めかな?という感じなのですが。
「ひらさわあああああああ」と叫ぶ男性の声が割とよく聞こえます。
昔、プーケットまで平沢さんを追いかけた(海外イベント)時でも、
数少ない男性が、とても熱心はファンでした。(平沢と同じギター所有とか)
実は私も、昔のライブビデオに結構うっすら映されていて、
自分の感性というか「ししょううううううう!」の声、入ってます。
いやほんと、青春ですね。

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