終活
- カテゴリ:人生
- 2025/12/29 07:30:50
1歳年下の友人が終活を終えたことをラインで知らせてくれた。
さて、終活というと何を思い浮かべるだろうか。
遺された家族が困らないように、重要書類(保険など)や通帳の場所、引き落としの内容などを明記しておく。必要なモノ以外は処分しておく・・・などは早いうちにしておくべきだと思う。
友人は独身で両親を数年前に看取っているので、家族のためではなく
他人の手を煩わせないためということになる。
わたしも順当にいけば「お一人様の老後」が待っている。
友人がした終活は自分の遺体の取り扱いに関するもの。具体的には遺体の引き取りをしてくれる人を厳正な手続きを経て(公正証書)決めて指定した寺に供養を任せるというもの。家族以外でこれらのことをするには多大な労力とお金がかかる。
自分なら、そこまではしない。
家族がいないから、悲惨な状態で遺体が見つかることだけは避けたいから
安否確認を含めた宅配サービスなどをつかうかもしれないけど。
今後の行政でも、例えば電気や水道を一定期間使用した形跡がなければ安否確認するシステムがあればいいのにとも思う。
でも、どちらにしても「無縁仏」となるのは確実。
友人はそれがイヤなのだろうけど、わたしは正直死んだ後のことはどうでもいい。
気になるのは、あれだけ仕事に燃え退職後は別の仕事を始めるために努力していた友人が病気などで生きることに意欲を失ってしまったのではということ。
生きる意欲をなくした者を他者がどうにかできるものではない。
それで、とてももやもやしている。






























死んだあとは しょうがないけど 何とか出来ることは何とかしたいけど動けない。
テレビで終活協議会みたいなところを取材していたのをみたけど
値段としては300万以上かなぁ?
死んでいくときは みんな1人だねぇ
何にしても お金はかかりそうだぁ
生きる意欲って、自分だけで解決できる問題ではないから、体調が良くなったり、誰かとのつながりがあれば、また燃え始めるかもしれない。ニコタにお誘いすると、せんちゃんが好きに色々書きにくくなるかもしれないけど、こういう誰かとの繋がりが作れる話とか、なんか楽しいとかあったかいものがそのご友人のところに届きますように。
自体、とても苦労なさった(あるいは
死後の法律問題で絶賛苦労中)のかも。
だから、自分の最期までを
決めておかないと、気になって
逆にこころおきなく今を生きる
ことを楽しめないのかもしれません。
『生きる意欲を保つために
今死ぬ準備を解決しておきたい』
そんな気持ちじゃないかなぁ。
わたしも本当は散骨希望なんだけど、無縁仏だとそうもいかないみたい。
(無縁仏専用の場所に保管される)
友人は自分が決めたお寺で永年供養されたいという強い希望があるんだよね。
それは信仰にも関わるから、口出しは出来ないけど。今を楽しむために使うことも必要だと思うんだよ・・・。
子供さんたちの将来、親が亡くなった時に行政でどこまで支援してもらえるんだろうね。難しい問題だ・・・。
マジな話、積極的に周りの人とリアルな関わりを持っているのが一番大事かもって思うわ。
動物たちのことも考えておくのは必要だよね。
理想は自分が最後にあの世に行くことなんだけど、どうなるか誰にもわからないし。
ささやかなことでも、人生に楽しみを見つけられる人が一番強いかも。
必ず来るとわかってはいても、ちゃんと準備できる人ってそんなにいないかも。
家族がいるなら葬式費用は最低限要るだろうね。その時に高騰してないことを祈るよ(;^ω^)。
本当にね、数少ないリアルで信頼できる友人だから元気になってほしい。
(法律が許すのなら)その辺に散骨して終わりで十分。
墓の維持管理とか、お寺へのお布施とか、時間と費用と労力がかかるもんね。
でも法事とか供養とかって、残された者たちの心の整理のために必要と言う部分があることは否めない。
亡くなった人を偲ぶためにお墓参りしたりとかね。
死後のために身の回りのものや書類の整理…まではまだ早いかなあと思いつつ、それはいつやってくるかもしれないもんね。
私は子供たちがどっちも問題抱えてるから、それがどうにかならないと、死ぬに死ねない…。
誰も、死ぬ時期は選べないけどね。
偶然、私の今日の日記に、こんな時期に死にたいと書いたばかりだけどね~。
まあまだ二人とも死ぬつもりはないけど、いつどうなるかわからんもんね。
私はいちおう非公式だけど遺書は書いてるよ。
主に動物たちの世話の仕方や引き取り先と、本の処分かな。
しかしお友達、そういう感じで終活してるの? それは心配だねえ……。
とはいえ、ホント、他人ができることはほぼないからねえ……。
僕も死ぬ前に、葬式資金ぐらいは残しておかないとなぁ。
友人さん、元気を出してくれると良いねぇ。