黄色のMOJI
- カテゴリ:日記
- 2026/02/12 19:01:28
忙しい、という言葉はたいてい時計のせいにされる。けれど針はどこへも急いでいない。ただ円を描いているだけだ。急いでいるのは、僕たちの内側に棲む小さな獣で、予定表の余白をひどく嫌う。
メールの受信音が鳴るたびに、静かな記憶がポケットの奥へ押しやられる。コーヒーは少し冷めているのに、心だけが沸点の近くで泡立っている。
夜、獣が眠るころ、街の光は海底のように淡く揺れる。僕はしわくちゃの一日を取り出し、深く息を吸う。その一瞬だけ、世界は平らな湖面になり、急いでいない僕が静かに映る。

























はい^_^w
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