ストレス解消法㉔
- カテゴリ:日記
- 2026/03/18 13:15:34
【第8ヶ条】考え方を変えてみましょう
同じ環境で生活していてもストレスを強く受ける人とそうでない人がいます。その違いは物事のとらえ方、考え方にも影響される場合があります。
過去の嫌な経験を思い返してみた時に、「どうしてあんなことで悩んでいたのだろう」と感じたことはありませんか?こう感じるのはストレスが変わったからではありません。自分自身の考え方が変わった結果なのです。平均寿命は平成15年現在では、男性約78歳、女性85歳と発表されています。ストレスを上手くコントロールして生きるか、ストレスを抱えて生きるかは自分の考え方次第で変わる場合もあります。
考え方を変えると言っても、そう簡単に変えられるものではありませんが、毎日のちょっとした心がけ次第で変えていくことは十分可能です。
まずは「自分がどういうことに対してストレスを感じるのか」といった傾向を知ることが必要です。そのために日記を書くことはよく用いられている方法の一つです。ストレスを感じた事実に対して、どうしてそう感じたか、そのときどう対処したら良いかを書いていきます。日記というかたちでストレスの振り返りをすることで、冷静に自分自身の考え方を知ることができる上に、また同じようなストレスを感じた時に容易に対処できるようになります。改めて考えることで、実はそんなに悩むことでは無かったことに気が付くことだってあります。
日記を書くときにもう一つ試して頂きたいことがあります。ストレスを受けた事実に対する「良いこと探し」です。嫌な人や嫌なことにも、何か一つは自分にとって良いことがあるはずです。「良い面がある=無駄ではない」と思うことも、考え方をかえるのにとても役立ちます。
自分に自信がもてない人は、自分の良いところをできるだけたくさん(最初は数個から、最終的には100個を目指して)書き出してみましょう。これは自分自身の「良いこと探し」です。例えば、毎朝「おはよう」と声を出して挨拶するところ、ご飯を残さずに食べるところ、遅刻したことがない、走るのが速いなど、自分自身をよく見つめなおしてください。今まで気付かなかった自分に気付くことができます。
【第9ヶ条】1日1回は声を出して笑いましょう
*笑うとストレスが減る?~健康落語道場の結果より~
昔から、「笑う門には福来たる」と言うように、笑うことが健康によいことは経験的に知られています。また、最近の研究では、よく笑うことがストレスホルモンを下げたり、免疫力を上げることが報告されています。
大阪府立健康科学センターでは、健康落語道場を開催し、落語前後の唾液中のストレスホルモン(コルチゾール)を測定しました。これまでの結果、全体の約6割の人が落語の後でストレスホルモンが下がっていましたが、特に、普段から毎日声を出して笑っている人では、ストレスホルモンが下がっている人の割合が多くみられました。
また、大阪府内の企業従業員1600名に笑いについてのアンケートを実施した結果、毎日声を出して笑っている人の頻度は男性の約4割、女性の約6割程度でした。特に40~50歳台の男性では、週に1回も声を出して笑うことがない人の割合が約2割程度いました。声を出して笑うと自然と腹式呼吸になり、リラクゼーション効果が得られやすいと考えられています。普段から声を出して笑うことを心がけましょう。また、友人や家族との会話を増やすこと、テレビや寄席などで漫才、落語等をみることは笑う頻度を増やすことにつながります。無理に笑う必要はありませんが、笑う機会を増やすことを日常生活で工夫し取り入れてみましょう。
【第10ヶ条】人生の目標を持ちましょう
生きがいを持って人生をおくっている人、人生の目標を持っている人は、多少のストレスがあっても動じにくくなることが知られています。これは前向きな気持ちがからだの免疫力を上げるためと考えられています。
人間はいくつになっても成長することができるといわれています。どんな小さなことでもよいので、何か目標をもって毎日を生活することを心がけましょう。逆に、目標を決める際に、あまり高い目標を作るとそれが負担になる場合もあります。目標は何段階かに分けて、自分に合った(最初は実現可能な)目標を作っていきましょう。目標を一つ達成したら、何か自分にご褒美をあげるのもよい方法です。「がんばり過ぎず」「あきらめず」「したたかに」人生を楽しむようにしましょう。
ストレスはつき合い方によって「毒」にも「薬」にもなるものと考えられています。自分のストレスを知り、そのストレスと上手につきあうことは、こころやからだの健康を維持して、豊かな生活をおくるのに役立つことでしょう。
























