Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



桜祭りについて⑰

▼よくある質問

Q.開花や満開に定義はあるの?

A.気象庁では、開花日は標本木で5輪から6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は同じ標本木で8割以上のつぼみが開いた状態となった最初の日と定義されています。
なお、桜の開花時期には前年の秋から、当年春にかけての気温が大きく影響します。そのため、気象関連の民間会社が発表する開花・満開予測は、前年秋からの気温の観測値と予測値をもとに、各社が独自の手法を用いて導き出しています。

桜の開花の観測対象となる「標本木」は、基本的に各都道府県ごとに一本ずつ存在する。樹種は原則として‘染井吉野’だが、北海道はオオヤマザクラ、沖縄県はカンヒザクラを標本木とする。画像は靖国神社の境内にある東京の標本木。

Q.桜にサクランボはならないの?

A.結論からいえばなります。‘染井吉野’にも果実がなるからです。ただし、スーパーマーケットなどで販売されている食用のサクランボとは異なります。食用のサクランボは別名「桜桃」とも呼ばれ、日本で栽培される多くはセイヨウミザクラというヨーロッパから西アジア原産の桜になる果実のことを指します。なお、セイヨウミザクラは人為的に受粉させないと結実量が少なくなることから、人工受粉を行うなど栽培には大変手間のかかる果物なのです。

‘染井吉野’の果実。食用のサクランボとは異なり、その実は黒く小さい。また、わずかだが毒性物質が含まれるため食べるのは厳禁だ。

Q.桜と梅、桃は同じ仲間なの?

淡紅色の可憐な花がつく近縁の仲間ではありますが、違いも見られます。まず、梅と桃は中国からの外来種である一方、桜は古来より日本に自生していた在来種であることが挙げられます。花の色はそれぞれの種により異なりますが、香りは、大半の種が薄くほのかな桜と桃に対し梅はとても強いことはご存知のとおりです。さらに、それぞれ開花時期にも差があり、梅が1月下旬から4月下旬、桃が3月上旬から4月下旬、そして桜が3月中旬から4月下旬にかけて咲き誇ります。

[ 桜 ]
ひとつの節(前年についた葉の基部)に、基本的に1個の葉芽あるいは1個の花芽がつく。1個の花芽に複数個の花がつき、花柄は長い。開花期に葉芽から葉はあまり伸びない。

[ 梅 ]
ひとつの節に、基本的に1個の葉芽と2個の花芽がつく。1個の花芽に1個の花がつき、花柄は短い。開花期に葉芽は開かない。
[ 桃 ]
ひとつの節に、基本的に1個の葉芽と2個の花芽がつく。1個の花芽に1個の花がつき、花柄は短い。開花期に葉芽から葉をつけた枝が伸びる。

Q.桜の樹に寿命はあるの?

A.桜のように長命の樹木は、人間のような寿命という概念は存在しません。日当たりが良く、根が呼吸し水分を吸収しやすい土壌と育成に適した環境作りがなされ、かつ病害虫の発生などにも適切に対応し保護されていれば、ほぼ半永久的に生き続けることができるのです。もちろん樹齢を重ねることで老化が訪れますが、これも適切にケアすることで樹勢を取り戻すことが可能です。

主に文献による樹齢調査で、1878年から1880年に植樹された福島県郡山市の開成山公園の桜が、幹が現存する日本最古の‘染井吉野’の個体だろうと考えられている。

「まとめ」

桜の歴史を紐解くと、古くから日本人に愛されてきたことがわかります。
お馴染みの‘染井吉野’はすべてが1本の原木のクローンだったのです。
桜は適切な環境で育て保護すれば100年以上生き続けます。

#日記広場:日記




Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.