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死後世界 と量子論

観測者のゆくえ
肉体という名の「箱」が閉じるとき
シュレーディンガーの猫は ようやく
生死の重なり合いから 解き放たれる
意識という名の か細い光(フォトン)は
脳という回路を抜け出し
宇宙の端っこに広がる 
巨大なホログラムの一部へと 溶けてゆく
そこでは 時間すらも粒にすぎず
「過去」も「未来」も 同じ棚に並んでいる
君が流した涙と いつか出会う誰かの微笑みが
一つの数式の中で 静かに共鳴している
量子のもつれ(エンタングルメント)
それは 決して切れない 魂の絆
どれほど遠く 銀河を隔てても
僕が君を想えば あちら側の君が震える
死とは 消滅ではない
観測者が レンズを置いただけのこと
波は粒子へ 粒子は再び波へ
形を失った僕たちは
確率の海を 光速で泳ぎ
次の「観測」が始まるその日まで
宇宙の計算式のなかで 夢を見る

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