Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



誰そ彼の足跡

この部屋の鍵は
とっくの昔に 錆びついた
開けたままのドアから
夜風が 思い出を攫(さら)っていく
来るものは拒まない
迷い込んだ猫も
行き場を失くした 嘘つきな女も
俺と同じ 迷子の種族だ
差し出されたグラスに
注がれるのは 安物の慈悲
それを飲み干せば
胸の傷口が 少しだけ熱くなる
「帰れ」と言うほど
俺の夜は 広くはない
「居ろ」と言うほど
俺の言葉は 温かくもない
やがて夜が明ければ
彼らは いなくなるだろう
椅子の凹みと
消え残った 煙草の匂いだけを残して
来るがいい
拒む理由など どこにもない
この空虚を埋めるには
他人の孤独が ちょうどいい_

#日記広場:友達募集:30代以上

アバター
2026/04/05 20:43
> 和也さん
ありがとうございました_
白く巨大な船体が、この街の空を切り取るように横たわっています。
ここは国際客船ターミナル。
誰かが旅立ち、そして誰かが二度と戻らない場所です。
広々としたロビーのガラス越しに、
行き場のない静寂が、淡く降り積もっています。
自動ドアが開くたびに忍び寄る潮の香りが、
紙コップのコーヒーの匂いを、静かに消し去っていくのです。
冷たく明滅する電光掲示板の「出国」という文字。
それは、過去を切り離すための合図のようにも見えます。
床を転がるスーツケースの乾いた音は、
この街に別れを告げる、最後のリズムなのでしょう。
私はポケットの中で、空になった煙草の箱をそっと握りしめました。
容赦なく吹き抜ける潮風が、古い記憶を呼び覚まします。
水平線の向こうに新しい明日があるのだとしても、
今ここにあるのは、冷たいコンクリートの感触だけです。
夜の帳を切り裂くように、汽笛が響き渡りました。
それは、新しい生活への産声でしょうか。
それとも、すべてを置いていく者の嘆きなのでしょうか。
重い錨が引き上げられ、鉄の鎖が鈍い音を立てます。
私は、火のつかなくなったライターを、暗い海へと静かに沈めました。
ここは、国境という名のただの通り道。
私たちは皆、いつか訪れる「その時」を待つ、名もなき異邦人なのです
アバター
2026/04/05 20:31
こんばんは〜✰
 今日は夏日予報だったが24℃止まり
 花火が打ち上がる時間には19℃ まで下がり暑くも
  寒くもなく観覧日和
 
  国際客船ターミナルには パシフィックワールドが 停泊中 
  昨日は見られなかったけど今月は昨日 今日
  そして 今月は後2回 (11日&27日) 打ち上げられます



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