サファイア・ロジック
- カテゴリ:日記
- 2026/04/11 13:30:54
風が、極北のナイフのように喉元を撫でる。
視界を支配するのは、
慈悲など持ち合わせない、透徹したブルーだ。
視界を支配するのは、
慈悲など持ち合わせない、透徹したブルーだ。
深夜の波止場、
あるいは、冷え切ったホテルのシーツ。
そこには温もりを拒絶した、
完璧なまでの「静止」がある。
あるいは、冷え切ったホテルのシーツ。
そこには温もりを拒絶した、
完璧なまでの「静止」がある。
男が選ぶべきは、
燃え上がる赤ではなく、
凍てつくような、この青の沈黙だ。
燃え上がる赤ではなく、
凍てつくような、この青の沈黙だ。
月光にさらされた銀のライターが、
深い海の色を反射して、
俺の指先に、一筋の戦慄を走らせる。
深い海の色を反射して、
俺の指先に、一筋の戦慄を走らせる。
感情は、氷の下に沈めた。
吐き出す吐息さえも、
この風にさらされれば、
瞬時に結晶へと変わる。
吐き出す吐息さえも、
この風にさらされれば、
瞬時に結晶へと変わる。
眩しいほどに冷徹な、この青の世界。
そこには裏切りも、
安い同情も入り込む隙はない。
そこには裏切りも、
安い同情も入り込む隙はない。
俺はただ、
凍りついた空気を肺いっぱいに吸い込み、
最も美しい、終わり(フィナーレ)を探している_
凍りついた空気を肺いっぱいに吸い込み、
最も美しい、終わり(フィナーレ)を探している_

























