ショート物語
- カテゴリ:日記
- 2026/04/16 06:11:40
ある雨の夕暮れ時に、
雨だまりに、ハマる蟻を見つけたので
人差し指を使い、濡れていない軒先に
移動して助け出した。
偶然なのか、蟻は頭を下げて
感謝の気持ちを、私に伝えているようであった。
1週間後、ある晴れた日に
また、あの蟻が私の足元にいるではないか。
それだけではない。
まるで、感謝の気持ちを持ってきたように、
2ミリ程度のお菓子を抱えているではないか。
私は驚いたが、
そのお菓子を蟻の手から受け取った。
私にとっては、2ミリ程度のお菓子を
食べたりはしないのだか、
あまりにも、感謝の気持ち伝えたいのだと
理解したのだ。
蟻の恩返しとは。

























