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紫外線対策について①

すぐにできる!紫外線対策、6つの基本。

「人の一生に浴びる紫外線の80%は、18歳までに浴びている」このような話もあるほど、若い頃の紫外線対策が不十分だった方は多いのではないでしょうか。しかし、紫外線対策に遅いことはありません!今からすぐにできる、お教えていただきました。


▼美肌解説

①紫外線の強い時間帯は外出を避ける。
紫外線量を時刻別に見てみると、太陽が最も高くなる正午前後にピークを迎えます。
屋外に出る用事があるときは、できるだけピークの時間帯を避けるようにしましょう。

②日焼け止めを毎日塗る。
顔など皮膚を覆いづらいところには、日焼け止めを使うのが効果的です。
いろいろなタイプの日焼け止めがあるので、肌質や使用するシチュエーションに合わせて選びましょう。

③日陰を利用する。
外出時に日陰を選んで歩くのも有効な対策。でも、紫外線には太陽から直接降りかかる直射光だけでなく、空気中で散乱している散乱光、地表や建物から反射する反射光があります。
直接日光にあたっていなくても、紫外線を浴びていることを、意識しておきましょう。

④日傘をさす、帽子をかぶる。
外出には日傘や帽子も効果的。日傘なら紫外線防御率の高いものを、帽子ならつばの広いものを選ぶことで、紫外線から20%以上守ってくれます。

⑤衣服やストールなどで覆う。
長袖シャツなどの肌を覆う部分が多い衣服は、紫外線から身体を守ってくれます。また、ストールなどで首元を巻くのもよいでしょう。皮膚に到達する紫外線量を減らすためには、最近はUVカット生地の衣服なども販売されていますが、一般的には織目・編目のしっかり詰まった生地で、濃い色調のものが理想とされています。襟付きであれば首元までカバーできてより安心です。さらに、夏場には通気性も考慮して、心地よく過ごせるものを選びましょう。

⑥サングラスをかける。
紫外線は目からも吸収されますので、サングラスなどを取り入れるのもおすすめです。UVカット率の高いメガネやサングラスを選びましょう。サングラスを選ぶ際に注意したいのが、レンズの大きさやフィット感。レンズが小さかったり、顔の骨格に合っていなかったりすると、正面以外の角度からの紫外線の侵入を防ぐことができません。強い日差しの下では、顔にフィットする大きめのサングラスをかけて、さらに帽子もかぶるのが理想的です。

▼家の中でも日焼けはします。

紫外線の中でも、波長が長いUVAは窓ガラスや薄いカーテンを透過して室内に入ってきていると言われています。日光が差し込む部屋では、紫外線対策が必要です。外出しない日でも日焼け止めを塗ったり、長袖の衣服を着たりすることで、紫外線から肌を守ることができます。 その他、窓ガラスに紫外線防止フィルムを貼ったり、紫外線カット機能のあるカーテンにしたり、すだれを活用するなどし、直接入る日光を避けることも有効です。 できることから対策を始めましょう。

▼監修医師からのアドバイス。

今からでも紫外線対策を行うことで、将来出てくるシミ、シワ、たるみを和らげることができます。また紫外線は、肌の乾燥やニキビ痕(あと)の色素沈着の原因となるため、乾燥やニキビが気になる方も紫外線対策はとても大切です。スキンケア感覚で使用できる日焼け止めも発売されていますので、ご自身に合った紫外線対策を行いましょう。

▼日焼け止めの基本のき~特徴と選び方~

日焼け止めには様々な種類や特徴があり、どれを選んだらいいのか分からなくなりますよね。そこで、千春皮フ科クリニックの渡邊千春先生に、日焼け止めの基礎知識についてお教えいただきました。ご自身の肌や目的に合った日焼け止めを選びましょう。

・紫外線カット効果を表すSPF/PA

●SPF(Sun Protection Factor)
SPFはUVB防止のバロメーター。紫外線のUVBを、何も塗らないときに比べて何倍防ぐことができるかの目安です。数値が高い程UVB防止効果が高くなります。
たとえば、何も塗らないときに20分で肌が赤くなりはじめる人が「SPF25」の日焼け止めを規定量で使用した場合、理論的※には20分×25=500分間(約8時間)、肌が赤くなるのを防ぐことができるということになります。
※肌が赤くなりはじめる時間には個人差があります。また、日常使用では汗などで日焼け止めが落ちることもありますので、計算上の効果とは異なる場合があります。

●PA(Protection grade of UVA)
PAはUVA防止のバロメーター。紫外線のUVAを、どれくらい防ぐことができるかの目安です。効果の度合いが4段階に区分され、「+」の数が多い程UVA防止効果が高くなります。

 PA+     効果がある
 PA++   効果がかなりある
 PA+++   効果が非常にある
 PA++++ 効果が極めて高い

UVBとUVAが肌に与える影響については下記のページでまとめていますので、ご覧ください。


▼日焼け止めの種類と特徴

日焼け止めには乳化タイプ(乳液)、ローション、ジェル、スプレー・シート状など、さまざまな剤型があります。基本的にはお好みのものを選んでいただければと思いますが、それぞれ特徴に違いがありますので、TPOに応じて使い分けるのがお勧めです。

剤型→ 特徴/お勧め使用シーン

乳化タイプ(乳液)→商品によってSPF値が異なる。日常使いにお勧めのものから、汗や水に強くアウトドアやスポーツ、海やプールでの使用にお勧めのものまで、商品の幅が広い。
ローション、オイル、ジェルタイプ→ SPF値が中等度以下の製品が多い。日常使いにお勧め。
エアゾールタイプ(スプレー)→ 背中、頭皮等塗りにくい箇所への使用にお勧め。ムラ付きに注意。
スティックタイプ→ 耐水性に優れていることが多い。鼻や頬などの部分使用、携帯用にお勧め。
シートタイプ→ 利便性が良い。日常使いにお勧め。

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