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紫外線対策について②

▼紫外線を防ぐ成分は大きく2種類


紫外線を防ぐ紫外線防止剤には、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。

・紫外線散乱剤:微粒子粉体(非常に細かい粉末)が紫外線を物理的反射ではね返す。
・紫外線吸収剤:紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えて放出する。

紫外線散乱剤は、塗った時に肌が少し白くなります。紫外線吸収剤は、塗ったときに肌が白くなりにくいですが、まれにかぶれなど、肌に刺激を感じてしまう人がいます。
通常、日焼け止め効果を高めるために、数種類の紫外線防止剤が組み合わされて配合されています。
子ども用や敏感肌向けのものは紫外線散乱剤のみを配合しているものが多く、「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」「紫外線吸収剤フリー」などといった表示がされています。

▼紫外線防止剤の種類とその特徴

種類→ 紫外線吸収剤→ 紫外線散乱剤
代表的な化合物(表示名称)→ メトキシケイヒ酸オクチル(あるいはメトキシケイヒ酸エチルヘキシル)
ジメチルPABAオクチル t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン等→ 酸化亜鉛・酸化チタン
特 徴→ ●化合物自体が紫外線を吸収し皮膚へ紫外線が届くのを防ぐ。→●粉末が紫外線を吸収・散乱することにより皮膚へ紫外線が届くのを防ぐ。

     ●特異的な吸収波長がある。(UVB吸収剤、UVA吸収剤)→●酸化亜鉛はよりUVAを、酸化チタンはよりUVBを防ぐ。

     ●溶解しているため皮膚に塗った時に白く見えない。→●吸収剤に比べると、皮膚に塗った時に白く見える。

     ●まれにかぶれる人がいる。

▼どう選ぶ?敏感肌の日焼け止め

敏感肌の方は乾燥を防ぎながら紫外線対策ができる日焼け止めがお勧めです。
下記のポイントを参考に、ご自身の肌に合った日焼け止めを選びましょう。

1. 紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルタイプ
2. 保湿性のある低刺激タイプ
3. いつもの洗顔料で落とせるもの

▼監修医師からのアドバイス
日焼け止めは剤型によって使用感が全く違います。サンプルやテスターで使用感を確認し、ご自身の肌に合った剤型の製品を選びましょう。汗や皮脂で日焼け止めが取れてしまうことがあるので、できれば2~3時間おきに、お手洗いに行くタイミングなどを活用し、上手に塗り直しましょう。

▼UVインデックスと紫外線

紫外線が肌にどのような影響を与えるのか、そもそも紫外線とは何なのか。UVインデックスという単語についても、ご存知ですか?意外と知らない紫外線の基礎知識を、千春皮フ科クリニックの渡邊千春先生に教えていただきます。

▼肌に影響を与える紫外線は3種類

太陽光と紫外線

太陽の光には、目に見える光(可視光線)のほかに、目に見えない赤外線や紫外線が含まれていて、その中でも、紫外線はUVA、UVB、UVCの3種類に分かれています。

▼肌の奥深くまで到達し、光老化の原因となる「UVA」(波長 315-400nm)

波長が長く、その35~50%が表皮を通過して真皮まで到達し、肌を黒くさせる色素沈着(サンタン)を起こします。また、年間を通じて皮膚への到達量が多いのが特徴で、慢性的に浴び続けると皮膚の弾性繊維や膠原(こうげん)繊維にダメージを与え、シミ、しわ、たるみなどの、肌の光老化を引き起こす原因となります。
波長が長いため、曇りの日も注意が必要です。また、室内にいても窓ガラス越しに入り込むので、自宅やオフィス、車の中にいる時でも肌の奥深くまで到達して肌の光老化(シミ、しわ、たるみなど)を引き起こします。UVA防止のバロメーターは、PAで表します。

▼炎症の原因となる「UVB」(波長 280-315nm)

波長が短いため真皮まで到達せず、浴びた直後から主に表皮で急激に作用して肌が赤くなる炎症(サンバーン)を起こし、シミやソバカスなどを起こし、肌の乾燥の原因にもなります。特に、春~夏や晴れた日には注意が必要です。UVB防止のバロメーターは、SPFで表します。

▼肌(地表)には届かない「UVC」(波長280nm未満)

空気中の酸素分子とオゾン層で遮られて地表には届かないため、肌への影響はないと言われています。

▼UVインデックスとは

UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。世界保健機関(WHO)が発信しており、国内では、環境省から刊行されている「紫外線環境保健マニュアル」の中で、UVインデックスに応じた紫外線対策の具体例が掲載されています。

▼UVインデックスに応じた5段階の強度分類と紫外線対策

例えばつくば市の月最大UVインデックス時別累年平均値グラフをみてみると、5月~9月の11時~12時代は非常に強い8~10の値であることが一目で分かります。真っ赤になっている時間帯の外出を避けるなどの対策が立てやすく、日常で参考にしたい値ですね。

参考になる表のULE①:https://www.iniks.jp/cms/img/usr/lab/dsalon/lecture/uvcare2/img01.jpg
参考になる表のULE②:https://www.iniks.jp/cms/img/usr/lab/dsalon/lecture/uvcare2/img02_20250117.jpg

▼監修医師からのアドバイス

若いころに浴び続けた紫外線は、年齢を重ねた頃にシミ、しわ、たるみという形で表れてきます。また紫外線は、肌の乾燥やニキビ痕(あと)の色素沈着の原因となるため、乾燥やニキビが気になる方も紫外線対策はとても大切です。毎朝のスキンケアの最後のステップに、日焼け止めを塗る習慣をつけることができたらいいですね。日焼け止めの選び方については下記のページでまとめていますので、ぜひご覧ください。


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