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トラックに名前を連呼されたボクサー

昔、ネタ的に話題になった話。

宅配トラックのスピーカーが「ガッツ石松。ガッツ石松」と連呼していると。
真相は「バックします、バックします」と注意喚起しているだけでした。
救急車のサイレンを「や~だ~、や~だ~」と聞くようなものですね。

「ガッツポーズ」がガッツ石松に由来するという俗説は、ガッツボウル」という雑誌がプロボウラーが投球後に行う「ボディーアクション」の意味で使用したほうが古いと判明しています。
ガッツ石松がまぐれ・・・いや、幻の右で無敵王者を倒した試合で、両手を上げてコーナーに駆け上がり、そのまま背中からマットに転落したのふがきっかけで広まったと言われていますが、あれはグローブをはめたままでのバンザイであり、当時なら「グリコポーズ」と言われるものでした。
かといって、ボウリング雑誌から広まったとも思いづらく、ほんとうのところは「野球などのスポーツ中継で誰言うとなく広まっていった」のではないでしょうかね。
「ガッツ」という言葉は、「ハングリーガッツ」などで広く知られ、野球ドラマの「ガッツジュン」や音楽雑誌「Guts」など広く使われていて、ほかならぬ「ガッツ石松」の名もそこから来ていたわけですし。
スポーツ選手やミュージシャンが拳を振り上げて喜びを表現する姿に「ガッツ」を見ただけで、別に「ガッツ石松のようなポーズ」じゃあなかった・・・と思います。
もう一つ、「オッケー牧場」もガッツ石松考案ではないですね。
西部劇映画「OK牧場の決闘」がヒットして、昭和のオヤジは「OK牧場!」を連発していたもの。腹具合が悪い時に「ゲーリー・クーパー」と言うようなものです。
まあ、普通の人は「おーけーぼくじょう」と発音していたので、その意味ではガッツ石松のオリジナリティを感じますが・・・

コントでは「僕さぁ、ボクサーなの」って名言もあったなぁ  合掌


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