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重賞展望


今週末の重賞は七夕賞だけ。2週続けて重賞1つはちょっとショボいな。

【七夕賞】福島2000は下りスタートで初角までの距離が長いから序盤のペースは上がりやすく、スパイラルカーブやから緩みどころもなく後半の仕掛けも早めになりやすい持続力が求められるコース。実際過去5年の福島記念も23年こそ異例の1秒6のスローやったけどそれ以外の4年は0秒6~3秒3のハイペース。面白いのは1分57秒台の高速決着になった22年と24年は差し決着になってるけど、2分以上かかった21年と25年は前残り決着になってること。末脚を使いにくいタフ馬場になると後方からでは届きにくいってことかな。ちなみに24年まではAコース2週目に行われてたけど25年からはBコース替わり週(開催3週目)に。先週見る限りでは今年は少し内が荒れては来てたけどまだ内も使えるしベースはかなりの高速馬場。コース替わりならロスなく回す利はありそう。血統ではキングマンボやロベルト、ディープあたりが目立つ。一昔前ならステイゴールドあたりも。

サヴォーナは1年5か月ぶりの前走福島民報杯を勝ったのはびっくりやった。馬格があるパワー型やから上がりが速くなるよりはある程度流れて上がりは掛かった方が良いタイプ。ただスタートが遅いから小回りの内枠やと函館記念みたいに次々に前に入られて後手後手の競馬になる可能性が。リカバリーが利いて動きたい時に動ける外目の枠の方が良さそう。カラマティアノスはレイデオロ産駒らしく速い脚を求められると良くないから前走エプソムCみたいなレースの上がりが33秒台になるレースは不向き。距離延長や持続力が求められるコース替わり自体はプラスやと思うけど前半から流れるのも良くない感じはするからね。ここではスローのロンスパ戦を前付けする形がベストかな。バトルボーンは血統からはシルバーステート産駒で小回り急坂向きに見えるけどキャリアの大半がスローを先行する形で唯一ハイペースやった日経新春杯は相手が強かったとはいえ自身唯一の掲示板外の惨敗。3年前の七夕賞もスロー逃げで展開利がありながら4着と大した内容ではないからね。実績の割に斤量57キロと恵まれへんかったしあんまり狙いたくはない。ヤマニンブークリエはセントライト記念は好位のインで完璧に立ち回っての2着でメンバーレベルも低調。日経新春杯や新潟大賞典もスローを先行する展開利がありながら大した内容でもないし重賞で狙うにはパンチ不足な感。アスクナイスショーは前走日経賞はハイペースに加えマクリが入る圧倒的に前が不利な展開をガリガリ競り合いながら先行したから着順ほどは悪くない。斤量も程々に収まったし巻き返しの可能性はあるけど、日経賞で競り合ったクリスマスパレードが登録してるし他にも前に行きそうな馬は多めやからそことの兼ね合いが鍵になりそう。穴っぽいところではまずセンツブラッド。決め手勝負が合う馬ではないから前走エプソムCみたいな上がりの速いレースは不向き。鳴尾記念や白百合Sでハイペースを先行して2着したように速い流れの持続力勝負でこそ。千八ばっかり使われてるけど母は2000m重賞勝ち馬で父はルーラーシップなら千八が上限なんてことはないはず。ラジニケ賞2着があるように福島適性も充分。あとはマイネルモーント。速い脚を求められたらからっきしな持続力特化タイプやからエプソムCや白富士Sの惨敗なんかは無視して良い。中山記念では57キロを背負いながら56キロのカラマティアノスとは0秒1差で今回は逆に2キロ貰い。2走前の福島民報杯では同斤でサヴォーナに0秒4負けてるけど今回は2キロ貰い。

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