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小暑について①


二十四節気「小暑」とは? 梅雨末期の大雨など、この時季の注意点を解説!

今年(2026年)7月7日は、本格的な夏の始まりを告げる「小暑(しょうしょ)」です。梅雨が終盤を迎え、大雨となることも多くなる一方で、気温と湿度が一気に高まり、熱中症への備えも欠かせない時季です。
今回は、小暑の意味や気象の特徴、大雨や熱中症への備え、そして七夕との関わりについてお伝えします。

▼二十四節気のひとつ「小暑」とは?

「小暑」は、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、今年(2026)年はちょうど七夕の7月7日です。
二十四節気とは、1年を太陽の動きにあわせて24の季節に分けた、昔の日本の暦です。その中で「小暑」は、梅雨がそろそろ終わりに近づき、本格的な暑さが始まる少し手前を意味する時季のことです。
つまり「本格的な暑さの入り口」といえるタイミングとも言えそうです。

▼注意したい梅雨末期の大雨
 
そろそろ梅雨明けが待ち遠しくなるのもこの時季です。とはいっても、実は梅雨明けにはまだ早い地域がほとんどです。平年の梅雨明けは、九州から関東甲信にかけての梅雨明けは7月15日から19日頃。そのため、小暑(7月7日)は梅雨の終盤の時季に当たります。

そしてこの「梅雨末期」のこそ、実は一番注意が必要な時季です。本州付近には湿った空気が流れ込みやすくなり、前線の活動が活発になって、線状降水帯や局地的な大雨が発生しやすくなるのです。たった一日でひと月分の雨が降ることもあり、過去にはこの時季、静岡県熱海市の土石流災害(2021年)や西日本を中心とした豪雨災害(2018年)などが発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。

常日頃から、万が一のために、ハザードマップの確認や非常用持ち出し袋の準備など、大雨への備えをしておくことが大切です。

▼熱中症対策と、暑さに負けないからだづくりを

また小暑は、熱中症リスクが高まり始める時季でもあります。まだ“本格的な夏”というほどではありませんが、湿度と暑さがじわじわと体にこたえます。こまめな水分補給はもちろん、塩分補給も必要です。

また、エアコンを我慢しすぎるのは禁物です。室温が28℃を超えるようなら、適度に冷房を使って、体への負担を減らすようにしましょう。日中の外出は無理をせずに、涼しい服装や日陰を歩くなどの対策も。
朝の散歩や軽いストレッチなどで、少しずつ体を暑さに慣らして本格的な夏の暑さに備えておくようにしてください。

▼季節の変わり目に、空を見上げて

小暑を迎える頃は、梅雨の終わりが近づき、大雨への備えが欠かせない時季です。その一方で、空には少しずつ夏の気配が見え始めます。

今年(2026年)の小暑はちょうど七夕(7月7日)と重なります。七夕は日本の伝統行事で、天の川を挟んで離れて暮らす織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が年に一度だけ会えるという伝説に由来しています。笹竹に短冊や飾りをつるし、健康や勉強、恋愛などさまざまな願い事をする風習として親しまれています。
この頃は梅雨の末期とも重なる時季で、空模様が不安定ではありますが、晴れた夜には、夏の星空が見えることもあります。七夕は季節の変わり目を感じる夏の風物詩のひとつです。

ぜひ空を見上げて、天気の変化に少し目を向けて、夏の始まりを感じてみてはいかがでしょうか。


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