小暑のあれこれ④
- カテゴリ:日記
- 2026/08/28 14:03:39
処暑(しょしょ)はいつ?2026年の日付と暑さが落ち着く時期の過ごし方!
▼処暑(しょしょ)はいつ?2026年の日付と残暑を乗り越える過ごし方
なぜ「処暑」という漢字が選ばれたのか。『暦便覧』「陽気とどまりて初めて退き、ゆきやまむとすれば也」が語る暑気収束を読み解きます。
▼処暑とは?
処暑(しょしょ) は二十四節気の第14番目で、立秋から十五日後に置かれる節気です。
項目 内容
読み方 しょしょ
意味 暑さが落ち着く(処=止まる)
2026年の日付 8月23日(日)
期間 8月23日〜9月6日頃(白露まで)
『暦便覧』はこの節気を「陽気とどまりて初めて退き、ゆきやまむとすれば也」と説明しています。「処」は『説文解字』に「処、止也」と定義され、「暑気が能動的に退いていく」状態を捉えた漢字。先人の感覚は太平洋高気圧の勢力後退という現代気象学の概念と重なります。
▼処暑の気候の特徴
暑さが和らぐ時期
特徴 詳細
朝晩の涼しさ 朝晩は涼しくなり始める
日中はまだ暑い 残暑が続く
夕立・雷雨 夏の終わりの天候不順
台風シーズン 台風が発生しやすい時期
立秋・処暑・白露の処暑は毎年8月22日〜24日頃に訪れます。
流れ
節気 意味 2026年
立秋 秋の始まり(暦上) 8月7日
処暑 暑さが落ち着く 8月23日
白露 朝露が白く光る 9月7日
2026年〜2030年の処暑日
年 処暑の日 曜日
2026年 8月23日 日曜日
2027年 8月23日 月曜日
2028年 8月22日 火曜日
2029年 8月23日 木曜日
2030年 8月23日 金曜日
処暑は毎年8月22日〜24日頃に訪れます。
▼処暑と残暑見舞い
残暑見舞いの締めくくり
処暑の頃は残暑見舞いの最後の時期です。なぜ立秋以降の暑さを「残暑」と呼ぶようになったのか。平安期の歌語に遡る用法で、江戸期に季節の挨拶状として慣行化されたと考えられています。
挨拶状 期間 2026年
暑中見舞い 小暑〜立秋前日 7月7日〜8月6日
残暑見舞い 立秋〜8月末 8月7日〜8月31日
処暑を過ぎても8月中であれば残暑見舞いを出せますが、早めに出すのがマナーです。
*残暑見舞いの文例
「残暑お見舞い申し上げます
処暑を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いております。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
朝晩は少し涼しくなってまいりました。
夏の疲れが出やすい時期ですので、
どうぞご自愛くださいませ。
令和八年 晩夏」
▼処暑にやると良いこと
1. 夏の疲れをケアする
処暑は夏バテが出やすい時期。体調管理に気を配りましょう。仏教
・夏バテ対策
・十分な睡眠を取る
・温かい食事を食べる
・冷房を控えめにする
・ぬるめのお風呂に入る
2. 秋の準備を始める
暦の上では秋。秋に向けた準備を始める良いタイミングです。
・おすすめの行動
・秋物の衣類をチェック
・器具の掃除・片付け計画
・秋の行楽の計画
・に始めたいことを考える
3. 虫の声を楽しむ
処暑の頃から秋の虫の声が聞こえ始めます。時計、カレンダー
聞こえ始める虫の声
コオロギ
スズムシ
マツムシ
クツワムシ
4. 新米を楽しむ
早場地域では新米が出回り始める時期です。
▼処暑の食べ物
旬の食材
食材 効果・特徴
ぶどう 疲労回復、ポリフェノール
梨 喉を潤す、体を冷ます
いちじく 消化促進、美肌効果
さんま 脂がのってくる、DHA・EPA
なす 体の熱を冷ます、夏野菜
枝豆 ビタミンB1で疲労回復
*体を労わる食事
夏の疲れが出やすい時期なので、消化に良い食事を心がけましょう。
*おすすめの食事
温かいスープ・味噌汁
柔らかく煮た野菜
発酵食品(納豆、味噌など)
旬の果物でビタミン補給
▼処暑と二百十日──伊勢の漁師が刻んだ厄日
二百十日とは
処暑の頃には「二百十日(にひゃくとおか)」があります。
項目 詳細
日程 立春から数えて210日目
2026年 9月1日(火)
意味 台風や暴風雨に注意する日
この雑節は貞享暦を編纂した渋川春海が伊勢の船乗りから聞き取った経験則を採用したという説が江戸期の暦書に残されています。現代の気象統計でも9月1日前後は台風接近頻度が年間ピーク——経験だけで割り出された厄日が三百年後の数値解析で裏付けられたわけです。
▼処暑のスピリチュアルな意味
収束と準備の時期
処暑はスピリチュアル的には**「収束」と「準備」**の時期とされています。
スピリチュアルな意味
夏のエネルギーが落ち着く
心身をクールダウンさせる
秋に向けて内省する
成果を振り返る時期
バランスを取り戻す
夏の活動的なエネルギーから、秋の落ち着いたエネルギーへとバランスを移行させる時期です。
▼よくある質問
Q: 処暑の読み方は?
A: 「しょしょ」と読みます。「処」は「止まる、落ち着く」という意味で、「暑さが処る(とどまる)」ことを表しています。
Q: 処暑を過ぎても暑いのはなぜ?
A: 暦と実際の気候にはズレがあります。処暑は「暑さのピークが過ぎる」時期ですが、日中はまだ残暑が続きます。朝晩に涼しさを感じ始めるのが特徴です。
Q: 処暑と立秋の違いは?
A: 立秋は「暦の上での秋の始まり」、処暑は「暑さが落ち着き始める時期」です。立秋から約2週間後が処暑になります。 天気
Q: 残暑見舞いは処暑以降も出せる?
A: はい、8月中であれば出せます。ただし、「処暑を過ぎましたが…」と一言添えると丁寧です。
Q: 処暑に何をすれば良い?
A: 夏の疲れをケアしながら、秋への準備を始めましょう。虫の声を楽しんだり、旬の果物を食べるのもおすすめです。
Q: 処暑の頃に体調を崩しやすいのはなぜ?
A: 昼夜の寒暖差が大きくなり、夏の疲れが出やすい時期だからです。睡眠と栄養をしっかり取り、体調管理に気をつけましょう。
▼開運のポイント
この知識を日常に活かすためのヒントをご紹介します。
ポイント 実践方法
朝の確認 カレンダーで今日の暦をチェック
家族と共有 大切な人にも暦の知識を伝える
記録する 暦と出来事の関連を手帳にメモ
柔軟に考える 暦は参考程度、過度に縛られない
暦の知恵を上手に活用して、より良い毎日を過ごしましょう。
▼2026年の活用カレンダー
この暦の知識を2026年に活かすためのスケジュールをご紹介します。
おすすめの活用タイミング
月 ポイント
1〜3月 新年の計画に暦を取り入れる
4〜6月 新生活のスタートに活用
7〜9月 夏の行事やイベントの日取り選び
10〜12月 年末の大事な予定に備える
暦は先人から受け継いだ生活の知恵。現代の暮らしにも上手に取り入れて、より良い日々を過ごしましょう。
▼まとめ
処暑は『暦便覧』が言う暑気収束を、観察が言葉として残した節気です。
ポイント 内容
意味 暑さが落ち着く、残暑の終わり
2026年 8月23日(日)
特徴 朝晩涼しく、虫の声が聞こえ始める
過ごし方 夏バテケア、秋の準備、残暑見舞い
8月23日が千年の観察記録と現代の気象データを橋渡しする節目だと考えると、季節の挨拶状を書く時間にも別の意味が加わりそうです。




























