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投稿小説の変遷・記憶と記録の消失が招く現実


コロナ禍真っ最中、外出もはばかられ暇を持て余していた頃、

カクヨムが 閲覧無料宣伝をしているのを知り
投稿小説サイトの存在を知った。

いやあ 以前から、「バチカン奇跡調査員」の単行本の奥付を通して、「カクヨム」なるものがあるのを知っていたけど、まさかネットサイトの名称とは思わなくって そういう文芸誌があるのかと思い 書店などでかなり探していたのですが・・;)

最初は めちゃ面白かった。
でもそのうち 男子の妄想投稿の多さに辟易して カクヨム中退

そしてカクヨム投稿者の「小説家になろうにも投稿しています」というト書きを通して 知ったサイトへ。

無料の読み物がたくさんあって 最初はうれしかった。

ちょうど 書店に並ぶライト小説の類の質の劣化にうんざりしていたので、まあ お金を出してまで読みたいと思う作品はまれにしかなかったので、無料なら許せる、というか 投稿者が頑張って書いているのを応援しながら読むのもいいなぁ、みたいな感じで。

ただ 日本語としての語彙の乱れ(稚拙な活用)のひどさにうんざりはしたが。

そこから アルファサイトの存在も知り
こちらは げ~~~~ と思うものも多く、

でもまあ 暇つぶしに 三つの投稿サイトを時々覗きながら時は流れ・・

(投稿者・投稿作品の相互作用とか 盗作の横行とか 様々な波を見つつ)


投稿者のAIの利用っぷりが まず最初に反映されだしのが、
語彙の変遷。AIの精度の軌跡は 投稿作品群に如実に反映されていた。
(それでも 指摘されるまでは慣用句の誤用が目立つけど、一度指摘すると その誤用修正が 他の作品群まで一気に波及するのは、投稿者よりAIの学習力の方が高いからかもしれない)

そして、文体の変化。

以前のように 構成のぶっ飛び・矛盾が目立たなくなったのは
投稿者側のAI利用スキルの向上を反映しているのかもしれないが・・

投稿サイトで読んでいると げんなりさせる文体が 「物切れ」構文。 正直に言えば吐き気がするほど気持ち悪い。

ところがです、最近 ユーチューブで増えた アニメ風画像のついた小説の題名風の投稿動画の目録

私は見ただけでパスして 中身を見たことがなかったのですが
偶然 アルファポリスで 「この作品の このサイトでの公開はここまで」という意味深な一文を見て、検索してみたら
ユーチューブのある投稿動画に行きつきました。

曰く作者自身の朗読による作者の小説動画だとか

「?」と思ってみてみたら
なんとなんと 投稿作品の文章そのままに 紙芝居のように
アニメ風の絵が展開していく!!
 それが 妙にマッチしていて

最近の「物切れ」投稿作品って、ユーチューブ紙芝居向きの文体だったの?
というか この画像を 写真風にして、作品テーマを現代に置き換えれば、この何年か辟易するくらいあふれている「実録風
嘘かほんとかわからない(最近は 創作と断定する批判コメントが必ずついている)写真紙芝居」と全く同じ文体じゃないかと気が付いた。

なんかもう ずっこけました。

ユーチューブ紙芝居にした方が、小説投稿サイトにアップするより確実に収入を手に入れられるよねぇ・・

しかも AIを使えば 画像も文章も自由自在。
 うわぁ~~~~ と。

今後の投稿小説の世界は ユーチューブ紙芝居が主流になるかも・・・

 そうなると 出版社・印刷業の形態がさらにかわることになるだろうね。

 それは そのまま アニメ業界に波及するのか・・

小説の映画化・ドラマ化
マンガのアニメ化
角川小説の 映画やアニメ等とのメディアミックス
投稿小説のアニメ化

を経て、今後は 個人がAIを活用して、自作の紙芝居動画をユーチューブで収益を上げる時代に

 ◇
純粋に 小説や文学を書きたい人は
ネットに接続しない ワープロ(もしくはワープロ専用機としてのPC)や手書き原稿を使って 出版社と交渉していく道に回帰しないと 個人としての著作権も 作品の個性も守れない時代

でも 肝心の出版社が 作者の著作権を守る気のない
金儲けの道具としてしか作品を見ない態度・風潮を改めない限りは
すでに 「小説家になろう」投稿者たちが 己の投稿を通して主張しているのを度々見かけるようなった趣旨「AIを使って 作品を作って発表するのが一番!(面白いし 投降者数も集めやすい)」の流れができている が とどまることを知らず

の勢いの情勢なんでしょうなぁ。

AIがすたれるまで、手書き作品を保管して後世につなげる(未発表保存)しなければ 作品のオリジナル性・感性を守れない時代になったのかな?

ただ 冷徹な研究者が断言しているように、かつて経文の保管の為に作成された、経筒の中身は すべてゴミ状態になり
その経筒を収めていた 石の建造物や 工芸品(容器)のみが
今も残されているばかり
(紙に書かれた文字は 残らない) のが現実です

しかも 焚書坑儒を物理的に実行するよりは
プログラムを動かす方が よっぽど簡単に作品を消したり変質できるのは確か。

中華人民共和国は40年かけて 現代版 焚書坑儒を成し遂げました。(簡体字の推進で)

日本も、実は明治以後100年ほどかけて 「国語表記の管理」で実現し、
さらに昭和末期から平成にかけての 図書館の民営化
図書館の建て替え 役所(実は公文書だけでなく その地域の個人が倉で保管してきた記録を政策作成の資料として収集したまま返却せずに取り押さえていたものや 地域限定出版されていた地方史の宝庫であった)の建て替えに伴う 資料の曝書(文字通りゴミに出した)で
実質的に 焚書坑儒してます

そのうえで、今や江戸時代からの資料どころか 室町以後の伝承も
NHK大河ドラマと 各地の商工会議所がたてた 「地元の伝承を語る(騙る)掲示板」を通して 見事に 書き換えられゆがめられて 拡散され続けていますが><

私の投稿した文章も 私が知らぬ内に ゆがめられたり
誰かに都合よくパクられて変形拡散されたり 金儲けの道具にされたり 消されたりしていくのだろうなぁ・・。

私は 子供の頃 公立図書館に保管された 新聞の縮小版や
祖父の切り抜きを通して 戦前から 自分が読んでいる年までの新聞を 通して読む経験をしましたが
今では 子供の頃読めた 旧字体をすっかり忘れてしまいました。 明治に出版された文庫本の文体を見るのも苦痛になりました
(それでライト小説から投稿小説という柔らかモノ で暇つぶししてますが(・_・;) )

それくらい 文章も 文字も 意外と速やかに人の記憶から薄れていくものだと 自分の人生を通して 言えます

だからこそ 人は 自分の人生や経験・思いを書き残そうとしたり、戦前生まれの人たちが ネット創生期に 大層な力を入れて ご自分のホームページを作成しておられたのだろうと思います。
 でも その力作の数々も 今やOS つまりPCとネットの基礎構文の変更と サイト運営企業の方針(サイト消滅)により すべて消滅してます

 それが 現実

100年後といわず 30年後ですら、
今の時代に書かれたもの(ネット投稿)は 残ってないでしょうね。 もしかしたら 10年もたないかも

これって 文化の継承どころか、
事実の記録すら残せない時代になった
ってことになるのでしょうか? たぶんそういうことなのでしょう

#日記広場:ニュース

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2026/09/24 05:47
(本文の続き)

人の寿命は延びても
人の記憶可能期限は伸びない
そして 人の記憶を残す営み「記録」すら
5年と残せない時代 それが 今 私たちが暮らしている世界

AIに食わせるために 古本屋で何千何万と印刷物を買いあさって国外に流出させ 裁断させることを許し、何でもネット・PCにお任せ している今
私たち日本人は 自分の感情・経験、両親どころか兄・姉・先輩との共有する感覚すら失うことになる。

なぜなら 大量の記録の流出と破棄を野放しにしている状態、 それは 自分の記憶と言葉の所有権・管理権を手放すことでもあるから

ということを もっと自覚して「今」に対処する必要があると思います!

この意味が どれだけ読者に伝わるは わからないけれど。




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