暮れないキャバレー4
- カテゴリ:日記
- 2026/09/25 08:45:12
第二部:安全圏の賢者(押し付けがましい人生訓へ)
「すべての経験には意味がある」
傷ひとつない綺麗な手で、お前は私の肩を叩く
嵐の海に放り出されたこともない男が
波の数え方を、得意げに教えている
傷ひとつない綺麗な手で、お前は私の肩を叩く
嵐の海に放り出されたこともない男が
波の数え方を、得意げに教えている
お前が自慢げに語る「人生のロードマップ」の
どこに、歩くことすら諦めた夜の底が描かれている?
どの標識に、信じたものすべてに背を向けた
あの日の絶望が、記されているというんだ?
どこに、歩くことすら諦めた夜の底が描かれている?
どの標識に、信じたものすべてに背を向けた
あの日の絶望が、記されているというんだ?
生きる手本を、お前に求めるつもりはない
私はそこのコンクリートの隙間に咲く雑草に
雨の耐え方を習う
あいつらは少なくとも、お前のように他人の命を値踏みしない
私はそこのコンクリートの隙間に咲く雑草に
雨の耐え方を習う
あいつらは少なくとも、お前のように他人の命を値踏みしない
その説教は、引き出しの奥にでもしまっておけ
安全な檻の中から、嵐の野原を嗤うお前には
泥にまみれて進む者の
一歩の重さなど、永久に分かりはしない
安全な檻の中から、嵐の野原を嗤うお前には
泥にまみれて進む者の
一歩の重さなど、永久に分かりはしない


























