本日はお日柄も良く、ネタもないので・・・・長話を。
ほんと長いからお気をつけて・・・。

そろそろ・・・やらかしちゃった失敗談を披露しようかと。
先に申し上げますと、時効です。私の中では風化しております。もう恥ずかしくないもん。

えー、サイン会などの催しは、割合、勝手に出版社さんサイドから降って来たりします。
で、出版社さんによりますが、大抵、看板などの用意はコッチ持ちです。丸投げです。
その・・・看板をいつも私が描いてます。
レタリングができるのです。

・・・あああああ。レタリング検定の失敗談も思い出したぁぁぁああ（悶絶）

少し脱線します（笑）脱線部分青文字です。すっ飛ばしＯＫです（笑）

短大の最後にレタリング検定を受けたのです。
レタリングは結構好きだったので、記念に（なんの記念？）簡単なトコとっとこうって。
すでにレタリングの時代は廃れ、受験者を募っても全く集まらず、一人ですごすご試験しに行きました。
一人というのがもう、間違っていたのです。私は一人で行動するとろくな目に遭わない！
方向音痴なのは自覚があるので、駅員さんに「〇△会館どこですかー」と聞いてから駅を出ました。
そして、ほいほい歩いてたどり着いた先は・・・五木テスト開場でした。
完全に中学生と間違われた・・・・・・。
しかも会場、どうも正反対・・・・。
「えきいぃぃぃぃん！！！！」と心で叫びながら走りました・・・
途中で歩いていた住職さん（お寺の多い界隈だったのです）に涙目で「〇△会館は・・・どこに？」
なんとかたどり着いて、席に着いた瞬間に試験開始でした・・・。
ゼーハー言いながら設問やって、烏口で線引きまくって・・・
しかも４級と３級の連続受験だったので、延々と墨塗って気が遠くなった記憶だけです・・・。
これで落ちてたら笑えませんでしたねきっと。ええ、大丈夫でした・・・。
それ以来、方向音痴の自覚はしながらも、自分で地図を見るようになりました。

話を戻します。レールはどこ？（汗）

えー、そんなわけで、サイン会の看板などの大物になると、ちゃんとレタリングします。
その当時は、某先生（漫画家）のサイン会用に天井から吊るす看板を作ったわけです。
それが、当日、吊るしてみたところ・・・

〇〇〇〇生先　サイン会

ってなってたの。・・・・・・・・・・『先生』が『生先』・・・・・・・逆・・・・
書いた私も私だけどさ・・・あんなデカブツ吊るすまで誰も気が付かなかったこともどうかと思うね。

ぎゃー！って阿鼻叫喚でした。

なんとか直しましたけど・・・切り貼りで・・・。
あんまりにあんまりな間違いだったためか・・・誰にも怒られなかったです・・・。
皆あはあは笑って悲鳴あげておられました。窒息しかけでした・・・
私は赤面でしゃがみこんで二度と顔を空気にさらしたくなかったです。

これが伝説級誤字です。これ以上は無いです・・・今のところ・・・。

小話級なら星の数ほどございます。ナチュラルをナチョラルとか日常茶飯事。
危険ＰＯＰ職人指定を受けております。いつも誰かが文字校正をしてくれます・・・・・。
まぁ・・・その文字校正をすり抜けるほどの高度な誤字脱字もするのですけどね（くふふ）

ヒトコト・・・言い訳させてもらうと・・・・
ＰＯＰとか、レタリングしてる時って、字を書いてる感覚ではなく、
絵を描いてる感覚なのですよ。
だから字としては間違ったりするんですぅー。そんなもんなんですぅー。（ヒラキ）

チョー長々と失礼いたしました。
なんか文章に綴ると開き直れますねぇ・・・・・反省も沢山しましたよ？