２週間限定っていうから　慌ててチケを取った。
会社が終わってから１時間以上　上映まで時間がある。。。。
広尾のマックで　とりあえず　時間を潰す。

小学生？中学生？？？
「煙草なんて　一箱５万円くらいにすればいいんだよ」
「煙草１箱　500円は　妥当だろう、欧米なみに1000円でもいいんじゃ？」
「だって　、がんになるしさ～」
「それがさ、すごいヘビースモーカーの　おばちゃん、肺がんじゃなく
　膵臓がん　だったんだよ」
「でも　あんまり　値段上げると、お年寄りの楽しみを奪うんじゃない？」

　　　　　　　　　　　と　まあ、男子６，７人で　こんなおしゃべりをしながら
　　　　　　　　　　　一つの　ハンバーガー　を　一口ずつ　食べていました。
　　　　　　　　　　　最近の　子供も　経済について　彼らなりの意見を語っている。
　　　　　　　　　　　でも、　今の税率でも、きっちり　煙草を買って　
　　　　　　　　　　　人より　余計に　税金　払ってますから！
　　　　　　　　　　　喫煙者が　いなくなったら　はい、もちろん　簡単に増税ですよ！
　　　　　　　　　　　消費税UP、いくでしょうね～

　
　　　　　　　　　『This is it』

この　リハーサル風景が残っていたことが奇跡としか言いようがない。
マイケルの　リズム、（まったくキーを下げていない）
ダンス（２０歳代のダンサーと踊って、その中に更に輝く身体のキレ）、
サウンドへのこだわり（あくまでもアレンジにせず、オリジナルをきっちりこなす）
ストイックまでに　完璧を目指す　そこには
『KING OF　POP』の圧倒的存在感が感じられる。
使われた曲も、ファンの聴きたい曲をするよ～そう　会見で言っていたとおり
忘れられない曲ばかりだ！

映画が終わった後、拍手が自然に会場からあがった。
それは　みんなの　マイケルへの　思い。
マイケルの残した　メッセージ　への　賛同の　拍手だったと思う。

個人的に違う視点からの感想も・・・・

どのリハーサルの光景でも　マイケルの　白い靴下は　そこにあった。
どの　衣装の時でも　それは　マイケルらしい。
映像をみて、すぐ　この時期既に　完璧を求めるあまり
強迫神経症のようなものに苛まれているであろう事が伺える。
全てのパフォーマンスに完璧さを求めるあまりナーバスになっている。
多分、この数ヶ月の　リハーサル中、食べてもいないし、寝てもいない。
そのうえ、ハードなダンスリハ。
身体が痛くて　薬を投与していたのは　当り前に思った。

それでも　完璧な　パフォーマンスを　ラストのツアーとして
ファンの前に　披露したかったであろう　マイケル。

天才は時として我が身を滅ぼす・・・・

人々の愛を信じ、地球に愛を！　強い願いが込められてた
しかし　本当の意味で　マイケルは　自分自身を愛せなかったのかもしれない
リハ中、スタッフに囲まれているマイケルは幸せそうだ。
しかし　一人のときは？？？？
そう　考えると　とても　切ない気持ちになった。

マイケルの　曲は　永遠に人に愛され続けるだろう。
そして　永遠に　KING OF　POP　として　輝き続ける★