椿開き始む…
- カテゴリ:日記
- 2009/11/07 00:21:29
陰暦で季候の変化を示したものに二十四節気と言うのが
あります。
これは半月ごとの季節の変化を示すのですが、二十四節気を
さらに5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を
知らせるものに七十二候というのがあります。
で、今日11月7日はその七十二候の「椿開き始む(山茶始開・
つばきはじめてひらく)」というのに当たります。
この間まで暑い暑いと騒いでいたんですが、いつの間にか
椿も咲く季節になってきたんですね~。
ホント一年なんてあっという間です。(笑)
という訳で、今日は椿の詩をUPです。
これも詩画になってますので、良かったらそちらも見てやって
下さいね。
http://homepage3.nifty.com/complass/poem/kenrenka.jpg
朱雀は詩画をつくる時、大抵詩だったりイラストだったり
どちらか一方が先で、後からそれに合わせてもう一方を
作ることが多いのですが、この「眷恋華」は珍しく両方とも
一緒にインスピレーションが沸いて一気に作りました。
なので本人、かなり気に入ってます。(笑)
眷恋華
つらつら椿 戀しらに
常磐に冴える 鏡葉の
葉越しに揺れる 花の影
つらつら椿 うたかたに
指(および)折りかき 数ふれば
紅(くれなひ)にほふ 花の色
つらつら椿 つらつらに
思ひ乱れて 寝ぬる夜の
夢のうちにも 花の香(こう)
つらつら椿 落ち様に
水輪重ねて にわたずみ
嘆きの空に 花の雨

























ありがとうね~。
朱雀の詩は大体みんな頭が痛くなるみたいなんですが
これはわりと穏やかな感じなので、微笑んで頂けて
ホント良かったです。(笑)
とても綺麗で気づけば微笑んでいました。
ありがとうございます。
ありがとうございます♪
この詩はわりとハッキリしたイメージで書きました。
たとえば、まだ成熟しきらない女性の夢見がちな空想は
無限に広がり、庭の椿が花を落とすのを見ていると、
まるで砂糖菓子のような自分の恋が「椿姫」のような
悲しく切ない恋と同化しちゃうんです。
本人はすっかりヴィオレッタになりきって歌など歌って
いるんだけど、それも束の間のことで部屋の中から
「お茶の用意ができましたよ」って声が掛かったりすると
あっという間に現実に戻ってしまうの。(笑)
そんな彼女が歌っている歌が「眷恋華」で、この詩では
アンティークのポストカードのようなあまやかなフェイク感を
出したかったんです。
白黒写真に絵の具で少し色付けしてあるような感じですね。
決して本当の高級娼婦の切ない恋歌ではないので…
そんな訳で、毎度のことながら朱雀の妄想炸裂詩です~(爆)
イラストのべっぴんさんは、恋焦がれた想い人を浮かべながら詠まれたのかなぁ。。
PS.
シャチホコ御殿おめでとう^^b
椿の咲く小道ってなんかいいですね~。
それに学校に行くのに道草ルートとお急ぎルートが
あるなんて楽しそうでいいなぁ~。(笑)
朱雀は子供の頃はわりと都会に住んでいたので
そんな楽しみはなかったです。残念!
ありがとう♪
種類によっても違うみたいですが、椿をひと括りにすると
かなり長い間楽しめるみたいですね。
ココロの栄養だなんてもったいない言葉まで頂き本当に
ありがとうございます~!
咲く姿も、散る姿も風情があっていいでつよね。
子供の頃、椿の咲く小径を通って学校にいきました。
その道は、道草につかう道で、まっすぐ学校にいかずに
いつもその場所を通り抜けて学校にいくのが楽しみだったです。
椿はわたしも命短い花かと思ってました(^^ゞ
意外と長いんですねぇ。。
素敵なこころの栄養です♪
いつも素敵な詩を読ませてくださってありがとう♪♪
椿は「椿」だけだと春の季語ですし「寒椿」だと冬の季語に
もなりますので品種にもよるでしょうが開花期間が長い
花なんですよね。
また花がいっぺんにポトッと落ちるところから、武士に
嫌われたとか病人のお見舞いには持っていくなと言われて
ますが、中にはハラハラと花びらが一枚ずつ散る武士椿と
いうのもあります。
潔さを武士の心に喩えてその名が付いてるんですって。
歌では
都はるみの あんこ椿は恋の花
ぱぁっと咲いて、ぽろりと落ちる。なんとすっきりした花かw