Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



バス

以前、オーストラリアを旅した事があった。


三ヶ月。

バックパック背負って、大柄な外人(自分もオーストラリアでは外人)に囲まれ。

下手な英語を駆使しながら。

やはり、思い出に一番残っているのは窮屈なバス移動。

まず。

予約を取るのが大変。

大きな町で、予約センターがあればよいのだが、ほとんどのバスストップは無人。

つまり、最も苦手な電話で予約する事になる。

「ジャジャジャーン♪~~~マカファティーズ(バス会社の名前)♪~~~」

なんていうテーマソングの後、オペレーターが出てくる。

「メイアイハブブッキングキャサリントゥータウンズビル」

こんな調子で、電話を掛ける。

まあ、オペレーターのオバチャンもプロで、予約が取れていない事は無かった。

苦労して予約をし、晴れて乗車。


これが、強烈である。

広大なオーストラリア大陸、ひとつの区間が27時間なんて事がざらにある。

アホだ。

何をすれば良いのか。

ビールでも飲みながらなら良いのだが、もちろん、車内での飲酒は禁止だ。

旅の序盤では相当戸惑った。

窓の外はいつまでも変わらない赤い砂漠が永遠と続く。

上映されている映画は字幕が無いから訳わからん。

寝ていれば良いのだが、そうも寝れない。


ある日、突然ひらめき、本屋に向かった。

英語の本を買った。

子供向けの本だ。

その本を開いた瞬間、馬鹿脳みそが反応して強烈な眠気を誘うという仕組み。

相当な荒治療だが、これは相当効いた。


あの本、それ程厚くなかったのだけど、読みきる事は無かったな。

きちんと英語の勉強してくればよかったな。

#日記広場:レジャー/旅行





Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.