Nicotto Town ニコッとタウン

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バス2

バスのチケットには、ウルル(エアーズロック)ツアーが含まれていた。


金は無いが時間がある旅行の自分にとって、大変ありがたい企画だった。


初日。

ツアーの拠点となる都市から出発、午後現地に到着する。

サンセットのウルルを見に行く。

回りのツアー客はシャンパン飲んだり、キャビアみたいなものをつまんだり。

自分たちのツアーは乾パンみたいなものと「ティー」が飲み食べ放題だった。

貧乏を痛感する。

夕御飯はカンガルーの尻尾を買って来て焼く。(ツアー代金に含まれず。)

あ、ホテルも自分で手配だったな。(ツアー代金に含まれず。)


2日目。

念願のウルル登山の日。

雨天の予報なので閉山。

雨が降る気配がないので、歩いて一周を試みる。

案の定大雨に降られ、泣きそうになる。

パンツまでびしょ濡れでバスに戻り、他の乗客に「クレージー」を連発される。


悪い気はしなかった…

異国の地で、「クレージー」言われる日本人。

アホすぎて仕方が無い。

後で聞いたのだが、ウルル一帯で雨が降るのは年間に三日間だという。

逆に珍しいものを見たのかもしれない。


(夕飯は前日の残りの尻尾を食べ、ワインを飲む。)

※ここまで書き忘れたが、ツアーに全食事は含まれず。


三日目

ウルルと並ぶ観光地、ジ・オルガスという所に連れて行かれる。

高所恐怖症なのに断崖絶壁の崖の上を歩き回る。

あまり興味は無い。

ガイドが、ここは危険なので絶対通ってはいけないという石を簡単な英語で説明する。

何をトチ狂ったのか、韓国人の若者がその石の上でジャンプする。

マジ、ヤバイッテ。ソノイシ、クズレタラ、ボクラモ、ダメダヨ。

英語を理解できない彼に、片言の日本語など通じるはずも無い。


そして午後、出発した都市に戻った。

(その日は尻尾は残っていなかったので、スーパーでラムを買い焼いてワインを飲んだ。)


オーストラリアに行った大きな目的はウルルに登る事だったのに。

時間はあったが金が無かった自分は再訪を断念した。

お金があったら絶対にもう一度行ったのに…



カンガルーの尻尾を食べに。

#日記広場:レジャー/旅行





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