Nicotto Town


考察ぷらす日常☆7割2次元


サンホラ考察1~StarDust~2

続きです。

「──そんな些細なこと されど偶然とはいえ
嗚呼…偶然とはいえ彼女は見てしまった
お揃いの白い服を着て幸せそうに寄り添い歩く
彼と見知らぬ女の姿を……」

彼はもうスタダ子は用済みだったのかもしれません。
彼は他の子を見つけ、お揃いの白い服を着て二人で寄り添いながら歩いている。その現場をスタダ子は偶然見てしまった。
スタダ子にとっては「お揃い」というのが彼との絆だったから耐えられなかった。
そして真赤な自分と彼をお揃いにするため、このあと彼を殺害。

「お揃いね私達 これでお揃いね あぁ幸せ…
貴方の白い衣装(Shirt)も 今は──」

彼の白い衣装は血に染まり、スタダ子の服と同じ色に。
スタダ子は彼とお揃いになって幸せを感じる。
しかし今はー

「「何故…何故なの…何故なのよ──!」

酸素に触れた赤は やがて黒に近づき示す
二人はもう永遠(とわ)に 一つにはなれないという事実を…」

酸素と化合した血液は、黒くなる。(酸化鉄ってやつですたぶん。)
そしてお揃いではなくなったスタダ子と彼はもう永遠に一つにはなれない。
スタダ子はそう思いました。

「凍てついた銀瑠璃の星々 燃上がる滅びの煌きよ
失くした楽園の夢を見る 私を導け《星屑の幻灯》(The Light of StarDust)
──想い出を過去の光として埋葬出来ない限り
孤独な亡霊は荒野を彷徨い続けるだろう
女の手は悲しい程に短く星屑には届かない
嗚呼…その手を握り返したのは『仮面の男』だった──」

この時スタダ子は死んでいる気がします。
死んでいるというか肉体ではなく魂の姿で。
楽園に、彼とお揃いだった時間に導いてほしい。
彼との想い出を忘れることは出来なかったスタダ子。
「孤独な亡霊は荒野を彷徨い続ける」これはスタダ子のことだと思います。
スタダ子にとっての楽園へ手を伸ばしますが、光年という尺度の前では悲しい程に届かない。

そしてその手を握り返したのはスタダ子にとっての楽園ではなく仮面の男だった。
というわけです。

そして曲が終り風が吹くような音の中で一発の銃声。
彼とお揃いになれなかったスタダ子。
スタダ子は気づきました。
彼が自分と同じ色にならないなら自分が彼と同じ色に。と。


ルナはこんな考え方をしました!
長々と最後まで付き合ってくれてありがとうございます☆
他の意見あったら是非聞かせてください!

アバター
2009/01/05 11:17
サンホラ考察すごくよかったです!!
私は見るのは好きだけど、かけなくて・・・
ルナさんすごいですっ!!
機会があったら、他のも書いてくださいっ
アバター
2009/01/05 09:08
きょへぇい♪(おい)
やっぱすげぇなルナ♪よんだ♪

てかきのうメルかえせなくてごめ;;寝た;;



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