僕に おへそがない 5
- カテゴリ:自作小説
- 2009/12/01 21:46:58
僕は儀式を始めることにした。
まず、油性のペンでカエルのお腹におへそのマークを書いた。
「これで、お前も一人前だね」
僕はおへそのないカエルを同種だと思い、儀式のいけにえにするのに抵抗があったが、おへそがあることでいけにえにしやすくなった。
悪魔の舌(今は棒になっている)で汚したカッターの先をカエルのお腹にあてた。
「なにか、言い残すことはあるかい」
僕はカエルに聞いてみた。
カエルは答えてくれなかった。
「お願いだから、殺すのだけはやめて」
僕はカエルに、そう言って欲しかった。
でも、カエルはだまっていた。
手に力を入れて、その力がカッターの先にかかるようにした。
カッターの先はなんの抵抗もなく、カエルのお腹に突き刺さった。
僕はカエルの内臓を傷つけないよう皮だけが切れるよう、薄い紙を切るような感じで、カエルのお腹の真ん中を上から下へカッターを引いた。
カエルのお腹に上から下に切り口がはいった。
僕を興奮がおそった。
カエルの生きている空気がお腹から抜けるのを感じた。
僕はそこで儀式を次の段階に移す事にした。
悪魔の舌からでる性液を、カエルのお腹の切り口からカエルの体内に入れるのだ。
僕はおかさんが、たんすの中にかくしているコンドームをないしょで二枚もらっていた。
一枚はどんなものか興味があり、だいぶ前につけてためしてみた。
もちろん相手がいないので、一人でつけてマスターベーションしただけだ。
僕は銀色の袋を破り中身を取りだ出した。
いい臭いがした。
それを悪魔の舌の先にあて巻いてある部分を根元の方にころがした。
僕は切り裂かれたカエルのお腹を見ながらマスターベーションを始めた。
マスターベーションがクライマックスに近づいた時、僕は切り裂かれたカエルのお腹を舐めた。
「ううう~」
僕はいってしまった。
精子が尿道を通るほんの一秒の快感は、僕にはたまらない快感だ。
息が少し切れていたので、そのままの状態でカエルのお腹を見ていた。
でももう、始めのような興奮はなかった。
カエルはただのカエルに見えた。
悪魔の舌も柔らかくなって、コンドームはすぐにはずれた。
先の小さな袋に溜まった液体をカエルのお腹に入れた。
これで僕の儀式は終わった。

























興味深い文章ですね!とても面白いです。
続きを楽しみにしています^^
自分が書くキャラは大抵黒いキャラなのに常人の域を脱せずなかなか味のあるキャラが作れないんです。。
最後の一文を読んだ時、私が少年の母親の立場に立たされているのではと思い、思わず「やられた~」って感じました。
ゴミトくんのお母さんがこの後どのような行動に出るのか…あまり、ゴミトくんにプラスになるものでないことは想像がつきますが…。
母親殺人事件に。
そんなことになったら、大変だ~。
なんとか、ゴミトの暴走を止めなければ。
続き考えてあります。
たぶん、ゴミトのおかあさんは他人にたよるでしょう。
言えないのかもしれませんね。
普通で満足できなければ、行きつく先はどこなんでしょう。
彼の行く末が心配です ^^;
でも、楽しみ。。。