マクロ経済学をかじっとこう。
- カテゴリ:勉強
- 2009/01/05 14:56:22
去年、ちょっと勉強したんです。
学派によって、大きく違うんだけど、それは置いといて。
昨今言われている「定額給付金」とか「公共投資」とかっていうのは、
本来マクロ経済政策の文脈で語られるべきもので、
お金で困っている人が居るから出すとか、もしくはバラマキじゃないかとか、
そんな話じゃない。
あくまでもマクロ政策として効果があるかどうかで話さないと、
どうにも胡散臭い議論になっちゃう。
そんなことに、いまさらながら気付いたりします。
「経済学を学ぶのは経済学者(とか政府とかマスコミとか)にだまされないためである」
すいません。
やっすい居酒屋で、べろんべろんになるまで
酔っ払おう。
小遣い程度の額ならなおさらですね。
我が家なら、外食に使うかな。
でも、やっすい居酒屋w
詳しい説明をありがとうございました^^
復習の感じで書きました。
長くなってごめんなさい。
間違いがあればぜひご指摘をお願いします。
僕は、大学のときに履修を途中で(というか講義2回くらいで)やめました。
去年、中小企業診断士の試験を受けるために何冊か教科書を読んだんですが、
これが、けっこうおもしろくて。
数学も、入門レベルだと微分の意味が分かる程度で読める教科書がある。
しらすさんも、もし履修してたら、マスコミの胡散臭さわかりますよね。
僕も経営学の方が好きです。
いくじろうは、たまたま今読んでいる、野中郁次郎先生からとりました。
マクロ経済学の主流は、国民所得は需要によって決まるということになっています。
(違う説もあります)
たぶん、政府が各家計にお金を配るということは、減税と同じ効果があって、
需要を刺激することになるという読みがある(財政政策)一方、市中にお金が
あふれることによって、金利が上がり、企業の投資を控えさせるという逆の
効果(クラウディング・アウト)があります。通常、クラウディングアウトの効果は
財政政策の効果よりも小さいので、プラマイでいうと効果があると、考えられます。
一方、効果が期待できないといわれているのは、日本のような貯蓄性向の高い
経済では、いくらお金を撒いたところで、消費に結びつかず、需要を押し上げる
ことにならない、という議論です。
僕は、一時的には効果はあると思います。
ただ、きっとその効果は同じ金額を銀行に注入したり、公共工事を行うことによる
効果の比ではないかなと。
効果があると書きましたが、僕は中・長期的には政府による財政出動は、市場
による調整機能を妨げ、経済をゆがめる結果になると思っています。
だって、数学的要素がおおきすぎるんだもん。。。。
私は経営学の方が好きです☆
あまり効果が期待できない政策なんですよね?
家計簿レベルだとミクロになるのかな。w