情報流出
- カテゴリ:日記
- 2009/01/07 22:24:17
IPA職員による個人情報流出事件が、
ネット界を賑わわせています。
IPAっていうと、日本のITの中心になる役所。
独立行政法人なんで、役所って言えるかどうか
よくわかんないけど。
僕もここの主催する「初級シスアド(笑)」なるもの
持っています。
本来、国の出先機関として、日本のITを先導し、
セキュリティや知的財産の流出当についての
啓蒙を行うはずの組織の従業員が、P2Pソフトを
使用して著作権侵害行為を行い、情報流出に
至ったということのようです。
当事者は、自らの恥ずかしい情報を晒すことで、
既にかなりの社会的制裁を受けているものと
思われます。
我々一般ユーザよりも専門的な知識とモラルを
持っているはずの方でさえ、この状況なのだと
いうことは、ネットユーザの大多数の情報管理は
それ以下なんだろうなと思いました。
IPAを叩くとか、当事者である職員を叩くというより、
気をつけなければならんと、背筋が寒くなりました。
ちなみに僕はP2Pやってませんよ。
P2P、勉強になりました
ありがとう♪
うん、厳しくなっている。
昔は普通にファイルごと仕事うちに持って帰ったりしていたけど。
個人のPCのログ提出は、厳しいですね。
でも、それ、適当なPC使って提出しちゃったら、意味無いような気が・・・
P2Pっていうのは、ネット上でコンピュータ同士を直接繋いで、
ファイルのやり取りを行う仕組みです。
そこでは、DVDはPCソフトのコピー、法律で認められていない
動画などがやり取りされていて、その中に偽装されたウィルス
もあります。万一ウィルスをもらっちゃって実行すると、
自分のPCにあるデータなどを、自分のPCがサーバとなって
皆にばら撒いてしまうことになるのです。
ばら撒かれてしまうデータには会社関係の機密資料のはずのもの
とか、恥ずかしい写真とかがあったりしますが、そこにふくまれる
PCユーザの個人情報から、特に2ちゃんねらーのものすごい
情報探索能力によって、みるみる本人特定や直接撒かれていない
周辺情報を探られてしまうという、非常に怖いことになっています。
P2Pをやったりせず、ふつうにwebを利用しているレベルでは、
セキュリティソフトを入れるだけでそんなに心配は無いとおもいますが、
用心深い人は、web用のPCとその他もれてはまずいファイル
(写真とか、仕事上の資料とか)用のPCを別けていたりしますね。
わざわざ、家の個人のパソコンでP2Pソフトが入っていないかを確認する為、
バッチを配布されて、ログを提出させられました。。しかも、情報漏えいしたら
その損害は・・・みたいな誓約書まで出させられて。。
まあ、でも仕方ないですね・・・。こんな時代ですから。。ふぇ。
だいたいどうやったら、ネットで個人情報が流れるのかも
わかっていない・・
このニコ、大丈夫かな?
気をつけよう・・