僕に おへそがない 13
- カテゴリ:自作小説
- 2009/12/24 17:45:57
僕の頭の中のロバは、新しい元気なロバに代えられていました。
死にかけのロバは、新しいロバが狼に襲われないように身代わりとして荒野に放たれました。
リサ先生は僕のもっこりを見ながら口紅の塗られた口もとに指をあて話を始めました。
「このミイラガエルは、ゴミト君のスケープゴートになるのかな」
僕は先生が何を言っているのかまったく理解できませんでした。
「ごめんなさい、ご主人さまでした」
僕は別に名前で呼ばれようが、ご主人さまといわれようがどうでもいいことでした。
僕のもっこりが早く元に戻ることを願っていました。
「スケープゴートって身代わりのロバじゃなくてヤギことです。ご主人さま」
僕は先生のロバの単語に反応してしまいました。
「先生、何で僕の頭の中がわかるの?」
「そうですね。秘密ですが、ゴミト君がご主人さまだからかな」
僕はおかあさんといっしょの大人のごまかしの答えだと思いました。
ごまかしの答えに質問しても、ごまかしの答えしか返ってこないことを知っている僕は、それ以上聞きませんでした。
先生は話を続けました。
「スケープゴートは、宗教では人々の苦しみや罪を背負わせて身代わりに放したヤギのこと。社会では、関係がないのに身代わりに責任を負わされた人のこと。そして心理学では八つ当たりを受けた人のことで、みんなある意味で被害者です」
そこまで話すと先生は、僕のもっこりをチラッと見てパンティーが見えなくなるよう足を組みました。
「このミイラガエルには、ゴミト君、ご主人さまの不満や不快、そして精子がつまってます」
そう言って先生は僕の顔をみました。
僕はただ自分の気持ちをすっきりさせるためにやっただけで、
先生が話すことのような事はぜんぜん考えていませんでした。
「それではご主人さま、それが何であるか。自分で考える事を宿題にします」
先生が急に話しを締めくくりました。
「ええ、先生もうおわりですか?」
「はい、今日は終わりです」
「勉強していませんよ。先生」
「自分を知ることが勉強です」
先生はそう言うと立ちあがりました。
僕はなんだか分からずポカンとしていました。
そんな僕に先生は、
「お腹が空きましたね。ちょうど昼だからゴミト君いっしょに喫茶店にでも行きましょ。先生がおごるから」
「ええ、いいんですか」
「いいですよ。遠慮しなくて」
僕は綺麗な先生とデートできるので有頂天でした。

























う~ん、まだ先の話を決めていないのでなんとも。
ゴミトは喫茶店で初デートです。
うまくいくかな、いや、うまく書けるかなでした。
ゴミママは ちゃんと分っていて、この先生に頼んだのでしょうか。
全然、先が見えません ^^;