詩「イデア」
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/01/14 00:55:54
ときどき確信に満ちてこう思う
「あたしはまだ生まれていない」
現実感の欠落した世界にいて
すりガラス越しの風景を見ているような
決定的な喪失感は拭えないまま
そうしつかん
失うほど、かつて手にいれていたとは
どうしても思えないけれど
ときどき確信に満ちてこう思う
「あたしはまだ生まれていない」
現実感の欠落した世界にいて
すりガラス越しの風景を見ているような
決定的な喪失感は拭えないまま
そうしつかん
失うほど、かつて手にいれていたとは
どうしても思えないけれど
今も、君をこんなにも懐かしく思う。
僕たちは未来へ帰って行くから
僕は、また君を必ず見つけるよ。。。
|彡,☆;。゚ ハナ㌧♪
そう、まだ生まれていないのに。
生まれ出でるであろう世界を見ている。
だから、なにもなくなっちゃいない。
なにも、始まっちゃいない。
「夢のなかでぼくは生きている」
現実感をいつ感じるのだろ
まるで悲惨なニュースを他人事のように見聞きしているように
まるで自分のことと思えない
失うと思えるほどの事 それほどの価値に出会っていないぼく
たとえ夢に殺されたしても。
じゃ、これから生まれるわけだ!!
色鮮やかなんだろうなぁ
いつか 見れるといいな