読書記録 アガサ・クリスティ ポアロ1
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/09/06 23:19:06
ポアロシリーズ
「もの言えぬ証人」
別にこの作品がポアロシリーズの代表作というわけではなく、単に私のひいきなだけです。
そのひいきは犬が出てくるからというだけで、ポアロの友人のヘイスティングスとテリアのボブがいいんですね。
ポアロは犬派ではないようです。
ヘイスティングズはいかにも犬に好かれそうな人です。
「ナイルに死す」
これぞ代表作。映画にもなったはず。
サイモンというハンサムな兄ちゃんが、婚約者を捨てて大富豪の美人と結婚しちゃう、ハネムーンにエジプトへ行くと、もとの婚約者がついてきてピストルで脅したりする。
そして美人の大富豪は殺されるんですね、もちろん。
事件はナイル川を航行する観光船のなかで起きる。
たくさんの印象的な登場人物達。 さあ誰が犯人でしょう。
もちろんもとの婚約者はいちばんに疑われる。
彼女は疑いを晴らせるか?
・・・・とかってかんじ。
「ゴルフ場殺人事件」
ヘイステイングズといっしょ。
「青列車の秘密」
ヘイステイングズ出てきません。
「エッジウエア卿の死」
ヘイステイングズといっしょ
カーロッタ・アダムズという物まねの天才的な女優が印象的です。
「ひらいたトランプ」
殺人者をコレクションするシャイタナ氏が探偵と殺人者を集めて開いたブリッジの会で殺される。
そんなことをしたら殺されるのはあたりまえじゃないか・・・。
「雲をつかむ死」
飛んでいる飛行機の中という絶対密室の中の殺人。
「ABC殺人事件」
ヘイステイングズが大尉だということがわかる。
Aという町に住むAという婦人が殺される
Bという町のBという人が、次はCという町・・・。
「杉の柩」
クリスティはすぐれたロマンスミステリー作家だと思う。
アリアドネ・オリヴァーさんが出ていたはず
探偵側の4人のなかの一人として・・・
ポアロの半分も入りませんでした
キャラクターとしてはミスマープルのほうがすきだけど
ストーリーはポアロ物のほうが面白くて冊数も多いです
前半としてはヘイステイングズが出てくるものが多いです
アリアドネさんは私も好きで
彼女の出てくるのは後半ですね
スラスラとタイトルが口から出てこないです。
でも、ありがとうございます
これからの読書の参考にさせていただきます^^