那覇から３１０キロメートルの日本の排他的経済水域でタンカーが沈没しました

積荷は軽質原油(コンデンセート)という特別な石油で、液体炭化水素です
不純物として硫黄、砒素、水銀、鉛などを含むことがあります

この原油自体は大気中に蒸発、または海水に溶けて希釈されます。毒ですけど
問題はこの不純物で、油が蒸発した後、海底に沈殿してたまるそうです
三月中旬に東京あたりまで黒潮に乗ってやってきたコンデンセートは多分今東北の沿岸あたりでしょうか

で、この油や不純物が水中にあると、魚がそれを吸い込みます。
どのくらいの割合ではいっているかわからない水銀は、多分無機ですが
海中でメチル化して有機水銀になり、食物連鎖により生物濃縮され、それを人間が食べると
脳細胞と置き換わります。
体外に排出されませんので、堆積します。
多量に接種すれば脳がスポンジのように空間だらけになります
そうすると、アルツハイマーにちょっと似ているけどもっとずっとひどいことになります
それが五十年くらい昔に九州で起きた水俣病です

水俣湾はほぼ閉じた海域で、太平洋とは比べ物にならないですが、こんｊな物の入った魚はたとえ少量でも食べたくないですよね
そしてこの病気は、体の小さい者から早く発症します。
つまり、子供や幼児赤ちゃんがあぶないということです
水俣で最初におかしくなったのは猫でした。体が小さくつまり脳も小さい。
ふつうに歩けなくて、痙攣して後足で立ってとびはねたそうです。

私はしばらく太平洋で取れた海産物は食べない決心をしました。
特に日本近海はやばそうです。
モーリタニアの蛸とかアイルランドでとれた鮭なんかは大丈夫かも。
お子様をお持ちの方は、ぜひタンカー事故を検索して、BBCニュースとかグリンピースの調査結果とか見てください。
海外では大騒ぎなのに、日本のマスコミはほぼ沈黙です。
私にはこれは悪意ある沈黙に見えてしまいます。
知らなければ避けようがない。
英語の読める方は、海外のニュースを見てください。